都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第2回 都心湾岸部とロフト文化 (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
住宅新報 2021年5月18日 号 3面

出村氏
水運から陸運へと切り替わった高度経済成長期の急激な構造転換によって、倉庫の建物としての形態も次第に変わっていきます。運河を背にして、RC造の多層階倉庫が建てられるようになりました。
しかし、1980年代に入っても、都心湾岸部にはまだ平屋倉庫も多く残っていました。経済成長が鈍化し翳(かげ)りが見え始める中、荷物は軽薄短小化が進み、外環周辺には5000坪クラスの大型倉庫が建ち始めていて、既に都心湾岸部の1000~3000坪の保管型中型倉庫は待っていれば荷物が埋まるという状況ではなくなっていました。
ウォーターフロント開発






















