目指せ、2拠点生活! 広島・音戸の瀬戸で古民家再生 16 リノベーション工事はタフである(2) 天井裏から立派な梁が出現
住宅新報 2021年6月8日 号 17面

ホコリだらけの立派な梁がたくさんあった
まずは解体工事から
19年の8月、残置物処分も終わり、地元の職人さんを紹介いただき、いよいよ大工工事が始まった。天井については、居室はそのままにしてもらい、フリースペースについてはすべてを取っ払って欲しいと、デザインを担当した中本氏に指示をした。この指示は、一つの賭けでもある。古民家再生のときに、皆さんドキドキする場面だろう。それは、天井裏は本当のところどうなっているのか、誰にもわからないので、吉となるか凶となるかの背戸際だ。
結果として、立派な梁、土壁が出現したのだった。実に太い梁で、それも太さもまちまちで、味のある曲線を描き風格もある。一方、土壁は、くたびれていて、乾いてひび割れしているものが多かった。更に、基礎となる竹網も露出している壁面もあり、どうしたものかと思ったが、デザイナーの中本氏からは、このままでいいんですよ、とアドバイスをいただく。このとき、イケる!と確信した。























