アジア太平洋のホテル投資 コロナ禍響き3.7%減 21年上期 JLL調べ
住宅新報 2021年7月27日 号 3面
JLL日本法人は7月19日、アジア太平洋地域における21年上半期のホテル投資額が前年同期比3.7%減の37億ドルと発表した。この金額は市場が活況だった19年上半期と比較すると約18%減であり、コロナ禍が響いた。ただ、21年上半期のホテルへの投資件数は61件、部屋数で1万室以上であり、ビジネス環境の厳しさや渡航規制の影響下でもホテル市場の底堅さ、ホテルセクターへの投資家の期待が見られた。
アジア地域のみの投資額は35.3億ドルで、中国、日本、韓国が約86%を占めている。中国における投資額は同54%増の13 億ドル。サービスアパートメントの区分売却や他用途へのコンバージョンを前提とした築古ホテルの売却が多かった。日本における投資額は同47%減の11 億ドル。厳しい結果だが、下半期には日本企業によるホテル売却が予定されており、投資額の増加が見込まれる。























