東京理科大学の大学院を修了後、設計事務所での勤務を経て、MUJI HOUSEの「飾らない考え方」に引かれ05年に入社した。12年から開始したUR団地の賃貸住戸プロジェクトからリノベーション事業に携わる。今年7月には買取再販事業も開始。数年後には年間100戸のリノベ物件供給を目標に掲げる。
リノベ事業は「目には見えないが、住まいとしてとても大切な部分の性能をしっかりとつくった上で間取りや仕様をつくる」のが基本方針だ。対象住戸は新耐震基準、温熱性能を向上させ、古い配線・配管の工事などのスケルトンリノベを施して新築同等に仕上げる。そして「豪華さを競う見せ方ではなく、飾らない、無理をしない、でも長く使える、そういう本質をつくっていきたい」と語る。
新築同等を目指す上で、一般的な買取再販よりもコストは掛かるが「日本全体で温熱性能などを上げていこうという流れがある。5年後、10年後を見据え、リノベでもいい状態のものをつくるのが正しいのでは」と説明する。
























