不動産鑑定士レター 市街化調整区域 個別性強く、複雑な開発条件
住宅新報 2021年11月30日 号 3面
連載: 不動産鑑定士レター
「令和2年都市計画現況調査」(国土交通省)によれば、20(令和2)年3月末時点では全国の都市計画区域のうち、市街化区域は15.4%、市街化調整区域は39.8%、非線引き都市計画区域は44.8%でした。各比率は都道府県単位で異なりますが、このうち市街化調整区域について見ると、東京都が約20%であるのに対し、奈良県では約82%にも上り、市街地が凝縮していることがうかがわれます。
ちなみに筆者が住む愛知県は約68%であり、全国で3番目に市街化調整区域のウエートが高い県となっています。そのためか、市街化調整区域内の物件について鑑定の依頼をいただく機会が他県の方よりも比較的多いと思います。
【市街化調整区域とは】























