活性化する駅周辺と紙屋町・八丁堀 楕円形の都心づくり 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第36回 広島市
住宅新報 2022年1月25日 号 18面
連載: ニューノーマル最前線
現在、広島市は都心活性化に向けた取り組みを進めている。その代表的な取り組みを紹介したい。
広島市は、「広島駅周辺地区」と「紙屋町・八丁堀地区」を都心の東西の核と位置付け、都市機能の集積・強化を図ることにより、相互に刺激し高め合う「楕円(だえん)形の都心づくり」を推進している。都市再生特別措置法に基づき、広島市では03(平成15)年7月に「広島駅周辺地域」が、18(平成30)年10月には「広島紙屋町・八丁堀地域」が指定されていたが、20(令和2)年9月に両地区を「広島都心地域」に統合した上で、新たに、その一部が特定都市再生緊急整備地域に指定された。
「広島駅周辺地区」は、乗降客数が中四国地方で最も多いJR広島駅を擁する広域交通結節点の地域特性を生かして、高次商業・業務機能や高質な居住機能等の都市機能の充実・強化等により、広島市の陸の玄関口にふさわしい風格ある街づくりを推進すると共に、猿猴川に面した地区において、「水の都ひろしま」にふさわしい魅力ある水辺空間を生かした回遊性のある街づくりを展開している。
























