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プレミアム会員限定不動産取引現場での意外な誤解 売買編168  不動産の「共有」に関する全体像を知るには?

住宅新報 2022年2月8日 号 15面

連載: 不動産取引現場での意外な誤解

総合
  • 不動産取引現場での意外な誤解 売買編162  遺産分割協議不調の場合の最後の手段は?

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 Q これまで不動産の「共有」についての話が続きましたが、改めてその全体像を知りたいのですが。

 A 全体像を知るとなると、その内容は、ある程度図式化した説明になると思いますので、まず最初に「共有とは何か」ということから説明します。共有とは、1個の所有権を数人で所有すること、またはその所有形態のことを言います。したがって、共有者は、その権利の本質が所有権であることから、本来であれば、その所有者が自由に使用・収益・処分できるはずの権利が、他の共有者によって相互に制限を受ける状態になります。そのため、民法は、共有者がその制約された権利を行使するためのルールを定めているのです(民法249条以下)。

 以下、それらの民法の規定と判例の内容を右の図で説明します。

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