東京・丸の内エリアで食品持ち帰り、食品ロス削減 三菱地所、資源循環の一環
住宅新報 2022年4月26日 号 1面
三菱地所はこのほど、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)において資源循環に着目した取り組み「サーキュラーシティ丸の内」を開始した。第1弾として、丸の内エリアの飲食店舗の協力の下、食べきれなかった料理の持ち帰り用容器「TO GO BOX」や紙袋を無償配布して食品ロス削減につなげる「MARUNOUCHI TO GO プロジェクト」をスタート。丸の内エリアにおいては、30年までに廃棄物再利用率100%、単位面積当たり廃棄物排出量20%削減達成を掲げている。
環境省によると、日本で年間約600万トン発生している「食品ロス」のうち、約120万トンが外食産業から発生。一方、消費者庁の調査で、外食時に食べきれなかった料理を持ち帰ることに9割が賛成する一方、実際に持ち帰ったことのある人は2割に留まっている。そこで、同社は飲食店舗の協力の下、希望者に対し、料理の持ち帰り専用容「TO GO BOX」と紙袋を無償配布、各自で食べ残した料理を詰めて持ち帰れるようにする。
紙袋は、丸の内エリアのオフィス等で発生した段ボール古紙を100%利用し、オフィス就業者による紙ゴミ分別の促進につなげると共に、飲食店の利用者にも参加できるようにすることで、まち全体で、廃棄物再利用の循環システム構築を目指す。























