「住宅診断の専門家・建物検査士」 注目資格はココ! <21>
住宅新報 2022年4月26日 号 19面
建物の健康状態を把握する上で「建物検査士」は重要な役割を果たす。住宅ストックは積み上がり老朽化物件が増え重要性は増している。持続可能な社会活動の一翼を担う。NPO法人日本住宅性能検査協会の大谷昭二理事長氏に聞いた。
――建物検査の必要性は
「日本の住宅の平均寿命は平均37年と言われている。米国の50年や英国の70年と比べると異常な短さだ。建物の所有者に維持管理(メンテナンス)の意識が希薄なためと思われる。 賃貸マンションやアパート、戸建て住宅は30年以上もほったらかしで、雨漏りなどトラブルが発生して、初めて修繕するのが実態である。定期的な検査と修繕は持続可能な社会のために最も求められている。建物検査は現在の価値にとどまらず、将来の価値も見極める役割がある。
























