首都圏・主な沿線別募集家賃をデータで追う(7) 京浜東北線沿線別平均家賃(単位:円) 川口は人気高、全タイプ強含み
住宅新報 2022年5月31日 号 3面
今回掲載の6駅を見ると、最も特徴的なのが上中里である。シングル10年以下は上昇しているが、20年以下と30年以下は下落し、カップルとファミリーについては条件に当てはまる物件が見当たらない。同駅は東京駅まで20分、上野駅まで11分のほか、新橋駅や品川駅などの主要駅に乗り換えなしで行ける利便性があるのに人気の乏しさがみられる。言ってみれば、今後その利便性が見直されて賃貸需要が増す可能性も秘める。
隣駅の王子は、カップルが全年代で下落し、ファミリーが全年代で上昇している。一方、シングルは20年以下と30年以下で上昇していることで単身者と子育て世帯の需要を吸収している。
最も人気高は川口である。シングルとカップルは築年数に関係なく家賃が上昇しており、20年以下と30年以下はシングル、カップル、ファミリーといった住宅タイプに関係なく上昇している。家賃を下げているのは10年以下のファミリーのみ。半面、お隣の西川口は、カップル向けが築年に関係なく上昇したものの、シングルは築浅が上昇しているが、20年以下と30年以下で下げており、ファミリーも築浅と築古で明暗を分けた。























