首都圏・主な沿線別募集家賃をデータで追う(10) 京浜東北線沿線別平均家賃(単位:円) 観光地と都心に出やすい大船
住宅新報 2022年6月21日 号 3面
新型コロナウイルス禍を受けて募集家賃に変化はあったのか。今回の5駅を見ると、大船はシングル向けが10年以下、20年以下、30年以下と全築年帯で上昇している。6路線が乗り入れているのが特徴で、観光地の鎌倉が近く都心に比べて家賃の安さが若者を中心に引き付ける。30年以下の築古に限ってはシングル、カップル、ファミリーの全住戸タイプで上昇。ファミリーは築20年以下が2万5000円超の上昇幅。築浅10年以下は3万2000円以上の下落幅と人気がない。
本郷台では、ファミリー向けが築年帯に関係なく上昇した。カップル向けは10年以下と20年以下が、シングルでは20年以下と30年以下がいずれも上昇した。下げたのはシングルの10年以下とカップルの30年以下のみで、強い賃貸需要があることをうかがわせている。一方、新杉田の需要は弱い。上昇したのはシングル10年以下とカップル20年以下だけで、あとは下落か条件に当てはまる物件が少なく比較できる水準にない。カップルは10年以下で前々年の20年と比較できるが下げており、30年以下では21年と20年が比較できるがこちらも下落だ。























