首都圏・主な沿線別募集家賃をデータで追う(16) 京成本線沿線別平均家賃(単位:円) 観光地「上野」は居住の魅力欠く?
住宅新報 2022年8月2日 号 3面
京成上野は、成田国際空港行きの特急列車スカイライナーの始発駅として知られ、新型コロナ前まで訪日客でにぎわいを見せていた。上野動物園やアメ横で全国的に知られている全国屈指の観光地の一つだが、借り住まいスポットとしての人気は乏しい。募集家賃は20年以下のファミリーは21年と20年の比較では上昇しているが、22年は条件に当てはまる物件が見当たらない。上昇傾向にあるのは築10年以下のカップルとファミリーにとどまり、あとは下げている。
日暮里は、ファミリーが築年数に関係なく上がっており、カップルが築年に関係なく下げて需要がはっきりしているのが特徴だ。シングルは10年以下で強含んだが、あとは下げている。
町屋を見ると、築10年以下が全住戸タイプで上昇しており、30年以下が全住戸タイプで下落している。カップルとファミリーは20年以下も需要を引き付けている。町屋は都電荒川線と地下鉄が交わっており、このエリアの中では交通の要衝となっている。























