ひと ユーザーとしてPRも 「BESS」初の所属プロアスリートとなった東京パラ五輪銅メダリスト 永田務さん
住宅新報 2022年8月30日 号 2面
連載: ひと
今年4月にアールシーコアが展開するログハウスブランド「BESS」初の所属選手として、同社と2年契約を結んだ。同年開催された東京パラリンピック男子マラソンT46(上肢機能障がい)クラスで 銅メダルを獲得。複数の企業からスポンサー契約の声が掛かる中、昨年6月に同ブランド商品のオーナーになった縁で、自ら打診した。
地元・新潟でのランニング中に単独展示場「LOGWAY」を見かけ、「土間や鉄のラックの武骨さに引かれた」。家づくりは、パラ五輪出場の準備と並行。「スケジュールはぎゅうぎゅうだったが、逆に楽しみながら進めた」。展示場来場者などに先輩ユーザーとして暮らし方を紹介する「LOGWAYコーチャー」でもある。「不器用だし、インドア派だが、自分にとってBESSは〝無理なく楽しく過ごせる場所〟。自分なりに作り上げていける空間がある。(DIYなど)〝なんでもできないと住めない〟といったイメージは変えたい」。プロ選手としても、「商品の良さをユーザーとして説得力を持って発信できる」と自負する。
元々、「進学も就職も走ることで選択してきた」。働きながらマラソン大会に出場していた26歳で勤務中、事故で右腕に障がいを負った後も、100キロを走る「ウルトラマラソン」で競技を続行した。19年に障がい者交流センター職員となったのを機にパラ競技を知り、転向。コロナ禍で試合の中止が続く中、認定の取得などに至るまでゼロからスタートし、21年2月に「びわ湖毎日マラソン大会」でアジア記録を更新、同年のパラ五輪出場を決めた。
























