連担建築物設計制度で路地奥に新築住宅完成 京町家再生の八清
住宅新報 2022年11月29日 号 3面

京町家の再生販売を手掛ける八清(京都市下京区)はこのほど、「路地再生プロジェクト」として路地奥に新築住宅を完成させた。これは同社が京都市に連担建築物設計制度を申請し進めたもので、本来再建築できない路地奥の条件下で新たな住宅の建築を可能とした。
京都には都心4区だけで約3000カ所の路地があり、その路地に建ち並ぶ家の多くが建築基準法上の道路に2メートル以上接道していない再建築不可の家という。同社によれば、空き家および老朽化が進むと倒壊の危険性もあり、路地再生は京都のまちづくりの課題の一つとし、同市でも例が少ない同制度の利用に至った。同制度利用に当たっては、境界確定や避難経路の確保、防災設備の設置など、様々な事項をクリアしたという。























