パーソルプロセス&テクノロジー・東洋大学 サイバー攻撃を防ぐ 独自の枠組み作成へ
住宅新報 2023年2月14日 号 8面

パーソルプロセス&テクノロジー(東京都江東区)と、東洋大学(矢口悦子学長)は、企業のインターネット環境の「セキュリティ対策」に関して、産学連携による調査研究を始めた。独自の運用フレームワーク(枠組み)を作成する。同社のサービス内で活用し、企業の〝セキュリティ人材〟の育成を支援する。書籍などで研究成果を公表する。
オンラインで開催した記者説明会で、同社セキュリティ統括部統括部長の大隈啓史氏は、「運用フレークワークを作成して〝伴走型支援〟を通じてノウハウを提供する。企業のセキュリティ人材の育成に貢献したい」と説明した。
東洋大学情報連携学部准教授の満永拓邦氏は、「企業のインターネット環境では、ぜい弱性や対策のアップデートの遅れの弱点をつき、多種多様なサイバー攻撃がなされて被害が頻発している。企業はセキュリティ対策専門会社を活用しているほか、社内に専門部署を設置して対策フローを整備するなど、危機意識自体は強まっている」と指摘。ただ、「日々の日常的な対策や運用を実施しているのかどうかがポイントになる。対策予算を増額しても被害が低減されないのは、セキュリティ人材の不足に原因がある。企業は積極的に社内で育成する必要がある」と強調した。























