DXで決済業務を効率化 取引、資金管理も最適に
住宅新報 2023年2月21日 号 1面
エスクロー・エージェント・ジャパン(以下・EAJ、東京都千代田区)は、不動産売買の手付金や決済金の支払いで、キャッシュレス・非対面化を実現するサービス「H・OURS®」(・部分はアポストロフィ)を不動産売買仲介会社やハウスメーカーのほか、試験運用で金融機関にも提供を始めている。
仕組みは、不動産の買い主が事前に同サービス専用の倒産隔離された「信託口座」に手付金などを預ける。司法書士が契約に立ち会って手続きし、決済日当日は、司法書士が関係者に最終確認して完了する。不動産業界の商慣習から比較的に月末に集中しがちな決済業務を効率化できるとして、導入企業からは「従前は手間取っていた業務フローが円滑化した。決済方法の新たな選択肢となって定着し始めている、などの声が各社から届く。営業担当者の残業時間を削減できる効果から働き方改革にもつながっている」(EAJ不動産事業本部営業企画部長の牛迫真琴氏)。
当事者間の日程調整の手間をなくせる。売買当事者の遠隔地の居住者や高齢者が足を運ぶ負担がない。顧客満足度を高められる。「不動産事業者は、効率化で創出した時間を新規契約獲得などの業務に充てられ、生産性を向上できる」(EAJ執行役員不動産事業本部長の湯浅良弘氏)。
























