ひと 管理業の地位向上目指して 業界の課題解決へ情報発信するマンションみらい価値研究所所長 久保依子さん
住宅新報 2023年4月4日 号 2面
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大和ライフネクストが19年10月に立ち上げた総合研究所「マンションみらい価値研究所」で情報発信に努める。これまで表に出されなかった管理業の負の側面も研究対象とし、開示する姿勢を貫く。レポート、セミナーなど継続的な取り組みは業界内や専門家等からの反響を得ながら、「若い人材が未来を展望できる業界にしたい」と意気込む。
バブル全盛期、中学校の国語教諭から不動産業界に転身した。異色の経歴から社内でのニックネームは「ティーチャー」。「バブルも弾け、時代や経済のすう勢に流されてきた」と苦笑するが、フロント業務を経て管理企画部、事業推進部の部長を歴任。同社の「産休・育休第1号」として制度活用の先駆けになるなど、そのバイタリティは本物だ。
8名体制の研究所メンバーは全員が兼任。久保さん自身、事業推進部長として事業計画などを担う傍ら、マンション管理業界全体の将来にも目を向ける。業界課題として掲げるのは〝4つの老い〟だ。建物の老朽化や居住者の高齢化に伴う修繕積立金の不足等に加え、管理員の高齢化やビジネスモデルの陳腐化等を挙げ、「老いを肯定した上で解決策を提示していく」と前を向く。























