不動産鑑定士レター 津波災害危険区域の指定 重要事項説明の対象に
住宅新報 2023年5月23日 号 3面
連載: 不動産鑑定士レター

【はじめに】
2011年3月に発生した東日本大震災を契機として、13年に内閣府により南海トラフの巨大地震による津波浸水域が地図上に示され、15年以降は相模トラフの巨大地震を加えた重ね図(あらゆる可能性を考慮した最大クラスの地震、津波)による津波浸水域が、津波浸水深別(0.01~20メートル以上)に8段階に色分けされて地図上に示されている。
東日本大震災の発生、上記の津波被害想定の発表により、住民の津波リスクに対する意識が大きく変化し、後述の土地価格にも大きく反映しているところは周知の通りである。























