SDGs 成長の追い風に 大手ハウスメーカーの取り組み 事業の選択肢や社員の機会拡大
住宅新報 2023年6月13日 号 1面

旭化成ホームズが出資した「ニセコミライ(NISEKO生活・モデル地区)」の完成イメージ
住友林業は、永続的に植林や伐採など木材生産を繰り返す「保続林業」の考えの下、事業を展開してきたが、18年に社員に向けたワークショップを通じ、SDGsの課題への認識を促し、中期経営計画や長期ビジョンにも反映している。事業本部ごとにKPI(重要業績評価指標)を設定し、目標を具体化することで、業務と社会貢献とのつながりを社員が認識するツールに活用。新築戸建て住宅のZEH比率が8割近くに向上したほか、1棟当たりの産業廃棄物排出量の削減、電力小売事業を通じた再エネ化や温室効果ガス排出量の削減も進んでいるという。
積水ハウスも99年に「環境未来計画」、05年に「サステナブル宣言」、06年に「人材サステナビリティ」を発表するなどSDGsはそれまでの取り組みの延長線上にあった。積水化学工業も同様、「SDGsによる社内の変化は特にない」というものの、「SDGsに即した取り組みを求める顧客や社会からの要請が増加したことは、事業拡大につながる」との見方を示す。
健康経営への着手やダイバーシティ推進






















