リンクアンドモチベーション 大和ハウスの「人的資本経営」 〝らしさ〟や強みを生かす
住宅新報 2023年9月26日 号 8面

リンクアンドモチベーション(LINK&M、東京都中央区)は、セミナー『創業100周年に向けて大和ハウスが挑む「人的資本経営」』をオンラインで開催し、大和ハウス工業(大阪市北区)が取り組み始めている人的資本経営の実践事例を解説した。
LINK&Mグループのリンクイベントプロデュース(同住所)カンパニー長の松田佳子氏は、「人的資本経営は理解や共感を経て、今や各社の〝実践段階〟にある。全社で目指す姿を逆算して明確化する〝パーパス〟を経営戦略と組織戦略に組み込み、各施策にひもづけることが重要になっている」と説明した。
実践事例で、大和ハウス工業常務執行役員の石崎順子氏は、「当社のパーパスは社員や関係者、大学生の計4万人の1年間の対話から〝将来の夢〟として策定した。企業文化や風土の全てを変えるのではなく当社の強み、組織や人材の特性を生かす〝らしさ〟も大事にしていく」と説明。具体策で、「特性やキャリア志向に基づく新卒者の最適な配属、副業を中心とした越境キャリアの形成支援、次世代の後継者育成、女性やシニア層の活躍推進、地域課題の解決に多世代を巻き込んで取り組む。人的資本経営に近道や直線的な解決方法はない。時間は掛かるが、持続的に推進していく」と説明した。























