IBECs 第1回「SDGs住宅賞」「土に還る」高床式住宅に最高賞
住宅新報 2024年2月6日 号 3面
6作品を選定、全国普及に期待
今回、初の「SDGs住宅賞」で受賞作品に選ばれたのは、最高賞に当たる国土交通大臣賞のほか、住宅・建築SDGs推進センター賞、協賛団体(4団体)各賞の計6作品。表彰式では国交大臣賞と同センター賞の受賞者が直接表彰され、村上理事長は「これまでよりも更に幅広く、SDGsを意識した住宅の表彰事業であり、以前にも増して優れた応募作品が多く、嬉しく思っている」と審査結果を振り返った。
国交大臣賞に選ばれたのは、能作文徳建築設計事務所が設計、小澤建築工房が施工をそれぞれ担当した戸建て住宅「明野(あけの)の高床」(山梨県北杜市)。「最終的に土に還るオフグリッド住宅」をコンセプトとしており、基礎にはコンクリートを使わず鉄板で高床式の住宅を構築した。また外壁の断熱材にはブロック状のワラを使うなど、住宅性能と環境負荷低減の両立を図った。設計を手掛けた能作文徳氏は、作品報告会で「性能に加え、伝統的価値観や土中環境まで考えて作り上げた」と述べている。
























