セミナー情報 不動産テック協会 データ活用 官民連携でサービス創出
住宅新報 2024年7月2日 号 8面

不動産テック協会(東京都渋谷区)は、『総会開催記念セミナー』を6月25日に東京都内で開催し、国土交通省政策統括官付情報活用推進課長の矢吹周平氏が、4月から運用を始めた『不動産情報ライブラリ』など、不動産業務のデータ活用を解説した(写真)。
矢吹氏は、「GIS(国土数値情報)の提供は50年が経つ。誰もがアクセスできて信頼性高い〝使える〟データを増やして環境を整えれば、世の中に好影響する。更に〝開かれた〟情報に転換し、官民連携の強化が重要になる」と強調。また、「不動産IDを軸として、建築BIMやPLATEAU(プラトー)との一体的な取り組みを推進し、不動産情報と結び付けていく。運用を始めた不動産情報ライブラリは、各種システムをつなげられるAPI連携の形で提供しており、様々なデータを重ねて抽出すれば新たなサービスを創出できる。7月1日に設置する地理空間情報課は地籍調査データも融合し、建築・都市のDXを支援する」と説明した。
パネルディスカッションでは矢吹氏と、いずれも同協会代表理事の滝沢潔氏、巻口成憲氏が、「消費者もITリテラシーが向上している。不動産事業者はデータを活用しつつ〝専門的な知見〟の提供が求められる」と説明した。























