古民家宿の物語 日本全国リノベーション (73)埼玉県ときがわ町「トカイナカハウス」(中) かつての職人の暮らしの場
住宅新報 2024年7月30日 号 11面

伝統建築の美が特徴
かつてはときがわ町には宿坊も多かったそうだ。古くから職人の暮らしがあった場所なのだろう。「トカイナカハウス」の場から垣間見える。
ちなみにトカイナカハウスの古民家を建てた大工さんは、神社仏閣を手掛けるほどの高い技術を持った人だ。建て主は約50年前、村長選挙に出馬されるなど、地元では有力者だったそうだ。なるほど力の入れ具合が豪華である。例えば、瓦は特注で、少しアールがかった工法も特長だという。更に屋内には、ときがわ町の伝統的な建具や富山県にある井波の彫刻欄間が使われ、美術品のようだ。






















