地図が導く不動産DX 情報データを俯瞰する
住宅新報 2024年9月24日 号 1面
国際航業(東京都新宿区)は、不動産業向けにDXを支援するクラウド型地図サービス『Earth Finder Plus不動産』の提供を23年4月に開始している。
位置情報データを基にしたGIS(地理情報システム)技術の同社の強みを生かし、様々な情報データを重ね合わせて、地図上に表示できる。不動産事業の端緒の、特に用地開発業務機能を充実させており、「元々は多店舗展開する商業・サービス業のエリア分析マーケティング向けだったが、要望の高まりを受け、不動産業向けにパッケージ化した」(国際航業・事業統括本部法人営業部第3営業グループ長の相澤紗織氏)。
同社では不動産各社から、「用地開発業務の従来の方法では、重複調査の無駄や情報管理、評価判断が属人的で、統一的に行えない」との課題を聞いた。そこで同サービスは、情報に容易にアクセスでき、統一性ある入力方法で〝仕組み化〟を図れるようにした。使えば使うほどに情報データの〝粒度〟の均一性を保ち、精緻化される。手間取らないため自ら進んで情報を蓄積したくなる。それらの情報データを地図上に表示できる。























