パートナーズ 業務を〝標準化〟する CRM・SFAの活用で
住宅新報 2024年11月26日 号 8面
同社は当初、業務に合う形の機能構成とするためのカスタマイズを外注先のIT企業に任せていた。ただ、同社で導入活用の推進役を担うGA・Partners Productの山田幸佑氏は、「外注先との認識の齟齬(そご)の可能性もあり、欲しい機能を最適な形で実装されるとは限らない。スピード感のある業務変革を志向するため、各機能開発の〝内製化〟を選択した」と振り返る。
しかし、一般的な不動産会社では内製化のハードルは高い。Salesforceは多機能で便利な半面、使い切れずに導入が目的化しているといった不動産会社が少なくない。「推進役で一定程度のIT知識を持つ専任担当者の配置、または内部人材を育成する。後々のデータの活用やマネジメントの最適化で企業成長できると考えれば、それら手間の先行投資分を回収できる」(GAの山田氏)と説明。そこでは、経営トップや管理者の決断が重要となる。
同社は機能開発の内製化と専任担当者を配置し、CRMを便利に正しく運用するための環境づくりから始めた。従前は紙や表計算ソフトに分散された営業情報を、改めて統一ルールの情報データの入力と集約化で一元管理し、業務の〝標準化〟に取り組んだ。























