Penetrator 仕入れ力を強くする 衛星データで空き地探索
住宅新報 2024年12月10日 号 8面

衛星データを基に空き地などの開発候補地をAIで探索する。古屋根から判別される空き家候補、駐車場や田畑などを検知できる。登記情報と自動連携して変更登記も反映し、最新情報を基に高精度にリスト化できる。土地所有者へのアポイントの初回の接点づくりも同社が代行する。
サービスのマップ上に公図を重ね合わせ、用途地域、人口データ・増加率、学校区、公示価格、木造密集データ、建ぺい・容積率といった搭載情報を取り込める。今後は、ハザードマップや被災状況のデータも反映させる。それらの情報を対照し、各社独自の管理物件情報などの蓄積データと掛け合わせ、共有ができる。新築情報を取得でき、アプローチリストから除外し、無駄な活動を防げる。アプローチ先への方法や結果、日付の別に記録し、進ちょく状況も管理しやすい。不動産を軸とする不動産版CRM(顧客関係管理)の、「RRM」(リアルエステート)のシステムとなる(イメージ写真)。
同社マーケティングの藤井富実矢氏は、「優良な土地ほど情報収集が難しい。同サービスの導入活用で、土地所有者に直接アプローチができる。被災地の復旧・復興や地方再生にも生かせる。25年には導入企業の個社向けのリコメンド機能を追加し、探索した不動産の現況種別分類の精査機能を実装する。将来的には人流など、ほかのデータと連携強化する」と話す。






















