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スタンダード会員限定次は領域拡大、海外進出 区分所有、一棟賃貸で急成長 収益不動産ディベロッパーの事業戦略

住宅新報 2025年5月6日 号 1面

総合
次は領域拡大、海外進出 区分所有、一棟賃貸で急成長 収益不動産ディベロッパーの事業戦略

 安田顕さんを起用したテレビCMでおなじみのボルテックス。既存の中規模ビルを1棟まるごと取得し、バリューアップをかけ、フロアーごとに区分登記して分譲するという、独自のビジネスモデルで急成長を遂げた。「区分所有オフィス」は同社の登録商標だという。このメリットは資金調達のハードルが下がり、しかもより質の高い物件を購入できることだ。1億円台の物件が多く、流動性も高い。同社はテナントリーシングから管理、最終売却まで請け負う。

 年商819億円。神田康児ソリューション統括部長は「年に130%の成長は果たしたい」と語る。公表はしていないものの、社内には10年後を目途に売り上げ大幅増の目標がある。達成に向け、事業領域の拡大を加速している。その一つが自社開発だ。2024年は西新宿、秋葉原、青山で3物件が竣工した。「今後は年4件ペースで竣工させ、オフィスディベロッパーの立ち位置を築いていく。物件の大型化も図る」(神田統括部長)という。

 住居系の賃貸レジデンスにも参入した。3月には、同社にとって3棟目のレジデンス開発となる「VORT沼袋residence」(東京都中野区)が竣工し、1棟販売とリーシングを同時に開始した。

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