「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第78回 定期借家調査 家賃上昇は競争力次第
住宅新報 2025年7月15日 号 12面

今年もアットホームが調査した「定期借家物件の募集家賃動向(2024年度)がリリースされたため、その内容について見ていきたい。
この調査は首都圏の他、全国8カ所の主要都市を対象としている。「首都圏の定期借家(以下定借)マンション・アパートにおける平均募集家賃の推移」では、すべてのエリアで上昇している。ただ、これは定借だからというわけではなく、普通借家契約(以下普通借)も含めた昨今の家賃のインフレ傾向が影響している。
実際、同社の同時期における「全国主要都市の賃貸マンション・アパート募集家賃動向(25年4月)を見ると、マンションの平均募集家賃は首都圏と主要都市のうち、5つのエリアで全面積帯が前年同月比を上回り、アパートはカップル向きが11エリアで前年同月比を上回っている。






















