大井町で駅・街一体の再開発 官民つなげ地域価値向上へ UR都市機構
住宅新報 2025年11月4日 号 3面
「広町二丁目地区」計画は、JR・東急大井町線・東京臨海高速鉄道の大井町駅に隣接する、約6.2ヘクタールの土地を再開発するもの。大型複合施設や行政施設と共に、新たな道路や歩行者通路、公共空間を整備して「駅と街が一体となる街づくり」を図っている。
同地区は元々、品川区の総合庁舎及び所有地、JR東日本の社宅跡地などが「入れ子構造」(UR担当者)の形で混在していた。加えて、にぎわいのある東急大井町線の南側市街地とは、土地の高低差もあって鉄道高架を挟んで分断されており、閉鎖的で低未利用な状態が長年続いていた。
そうした中、築50年超の品川区総合庁舎で建物の老朽化が進んだことなどから、同区は「広町二丁目地区」をけん引役として、同駅周辺の段階的な街づくりの構想を策定。その後、同地区の具体的な再開発について同区とJR東日本が検討に着手し、同社からの相談を受けたURが、地権者からの同意による個人施行として土地区画整理事業を手掛けているという流れだ。























