第97回 「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 意識的な引っ越しのすすめ
住宅新報 2026年3月31日 号 18面

前回、前々回と2回に渡って不動産業者がお客になって感じたこととして筆者が公的賃貸住宅に入居した事例を紹介した。本来なら今回は筆者が自宅を購入した際の売買におけるお客の側に立った時の学びについて共有するつもりだったが、前回の続きで書き足りない部分があり、またの機会としたい。
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前回は公営住宅のネックとしてのインターネット環境について書いたが少し付け加えたい。東京都住宅供給公社(JKK)とNTTを含む通信事業者4社はインターネットに関する協定を結んでいるということが、申請を進めていく中で分かった。この協定によって許可された工事方法や手続き方法が決められているとのことである。特筆すべきはJKKの住宅では既存の配管が詰まっていて光ファイバーが通せない場合は、JKK側で配管業者を手配して新たな配管を設置することになっており、筆者もこのやり方で光ファイバーを通してもらった。こうしたJKKの光ファイバー引き込みに関する理解や仕組みには一定の評価をしたい。






















