全宅連・坂本久会長が5期目就任会見 地域の「よろずや」へ ワンチームで価値創る
住宅新報 2026年7月7日 号 3面

「あっという間の4期8年。新たなスタートを切る気持ちだ」。坂本会長は自身も不動産業の現場に携わる立場から「机上ではなく、使う人の身になって考えることが基本」と強調。全国最大の業界団体として「中心となって、業界の信頼と資質の向上に努めたい」と意欲を語った。
人口減少や空き家増加、DXの進展など不動産業界を取り巻く環境が大きく変化する中、地域に根差した宅建業者の役割強化を進める考えだ。約10万2000社の会員が「ワンチーム」となり、地域に寄り添う存在として価値を発揮する姿を目指す。
今後5年間の柱となるのが、「ハトマークグループ・ビジョン2030」の着実な推進だ。AIやDXへの対応では、物件説明や広告作成、契約トラブル防止などへの活用を進めるほか、セミナーや研修プログラムの整備も進める考え。「実践的な戦略を含め、業界をリードしていきたい」と意欲を示す一方、「先人からの教えを引き継ぎながら進化させなければならない。既存会員を取り残すような進め方はできない」と述べ、業界全体の足並みをそろえながら取り組みを進める考えを示した。






















