センス・トラスト 初年度に50億円規模へ 不動産クラファン参入
住宅新報 2026年7月7日 号 8面

センス・トラスト(大阪市北区)は、不動産クラウドファンディングサービス『SENSE OWNERS』(センス・オーナーズ)の提供を7月7日に開始し、不動産クラウドファンディング事業に参入する。初年度に総額50億円規模のファンドの組成を目指している。既に東京や横浜、京都、大阪、神戸で複数のプロジェクトを進めている。第1弾案件では、東京都中央区八丁堀の既存ビルを取得・解体し、ホテルを開発する。
同サービスは、不動産特定共同事業法に基づく電子取引業務により、厳選した不動産に対し、主に20~50代を対象とする個人投資家が1口10万円から投資できる仕組み。分配金利回りは年10%程度を想定する。組成するファンドでは、事業用や実需向け不動産を問わず、既存ビルや更地、中古戸建て住宅など幅広く組み込む。これまで培ってきた買取再生事業、収益不動産事業、ディベロップメント事業に次ぐ事業の柱とする。
物価上昇や老後資金への不安などを背景に、資産形成への関心が高まっている。一方で、不動産投資では、利回りなどの数値だけが先行しがちで、投資判断の根拠や物件の背景が見えにくいことが投資家の不安につながっている。






















