古民家宿の物語 日本全国リノベーション 142 跳びしまBASE (中) 人がつなぎ、人がつくる。島の古民家再生
住宅新報 2026年7月21日 号 11面
建築士の視点で吟味
購入後、柳澤さんはまず建物の状態を詳細に調査した。建築士として数多くの建物を見てきた経験から、残せるものと交換すべきものを丁寧に見極めていく。
太い梁(はり)が見える空間や、長年使い込まれてきた木の質感、昔ながらの建具など、この家が積み重ねてきた時間はできるだけ残したい。単なる宿泊施設ではなく、「島の暮らしを体験できる場所」にしたいという思いがあったからだ。























