明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第102回 銅板を使った瓦屋根 伝統様式で素材を生かす
住宅新報 2015年9月29日 号 4面
【学生の目】
埋立地に形成された浦安市の新市街地にある住宅は国籍不詳の建物が少なくない。そんな中、今川地区で写真の住宅に出合った。数奇屋造りといわれる伝統的な様式の和風住宅だ。軒の出が大きく庇(ひさし)の影が深い。庇の先端がつくる水平の線がシャープで、窓につけられた竪格子の垂直線も印象的である。全体的に線が強調されたデザインだ。
屋根をよく見ると、瓦のほか銅板を使っている。それが高級感と美しさにつながっている。調べると、瓦は一文字瓦といわれる種類で、直線的な形をしていて銅板と相性がよい。























