明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第116回 人に優しい観光スポット
住宅新報 2016年1月12日 号 4面
【学生の目】
自宅、大学、アルバイトなど毎日の暮らしで、私たちは常に土地と建物、つまり不動産を利用する。不動産は動かないことが特徴だが、不動産学を勉強すると疑問に思うことがある。道路は不動産だが、タクシー業は自ら不動産を準備せずに利用する。飛行機や旅客船は空気や水の中を移動するが、これらは不動産を使わない業種か。
人や物が集まる場所を結節点という(岡部将史「不動産の不思議第114回」15年12月22日号)。駅や空港や港はその代表である。経済の国際化で人や物の動きが増加し、結節点も変化している。横浜港大さん橋国際客船ターミナルはその例だ。外国人観光客の急増が注目される中、日本の代表的な観光都市・横浜では14年度の観光集客実人員が3452万人と過去最高となった。
























