明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第124回 商業施設の竪穴区画 火災の際の厄介な存在
住宅新報 2016年3月8日 号 4面
【学生の目】
地方都市の富山市から出てきた私だが、最近では東京へ足を運ぶことも多く、大都市で過ごす時間も日常の一部となった。大都市の不動産の特徴は、高層ビルや商業施設の数の多さで、不動産学の教材はそこら中にある。
事務所店舗併用の大型施設で気づいたのは、エスカレーターの昇降先に必ず、堅穴区画のために設けたシャッターのガイドレールがあることだ。エスカレーターの危険性といえば、転落事故、転倒事故や隙間に挟まれるなどが知られている。しかし、火災の際は煙の拡散経路としてエスカレーターは厄介な存在となる(煙突効果)。
























