明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第147回 大きな階段 三世代同居を先取りした住宅
住宅新報 2016年8月23日 号 4面
【学生の目】
休日に市川市内を歩いた際、一棟の住宅に目が止まった。白い外壁の3階建ての建物で、各階の造りが微妙に異なり、一見すると戸建て住宅と思える。しかし、各階に玄関があり、塀には3つの表札と郵便受けがあることから、共同住宅と推察できる。
1階の外壁位置が上階の壁の位置からさりげなく後退して駐車スペースを確保し、各階にある出窓がアクセントになっている。電動シャッター式の雨戸が付いている、屋上に上がれる造りになっているほか、雨樋も目立たないように配置されている。細かいところにまで費用をかけ、配慮の行き届いた住宅に思える。
























