明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第165回 土地分割による複数住宅 周囲に違和感出ない設計を
住宅新報 2017年1月3日 号 4面
【学生の目】
よく通る道に面し、1棟の住宅が建っていた土地が分割され、2棟の戸建て住宅が新築された。ほぼ同じ外観だが、屋根の形やベランダ下の部屋の様子が少し違う2棟に違和感をもった(写真)。
第一は、街並みとの違和感だ。周辺の街並みと比べて、建物の配置と見せ方が違う。配置とは道路から建物までの後退距離で、新築住宅は後退距離が少ない。見せ方は平側を見せるか妻側を見せるかで(川添緋那子「不動産の不思議第22回」14年2月25日号)、妻側を見せる新築住宅は強い印象を受ける。配置と見せ方により、新築住宅はゆとりのあった街並みに緊張感をもたらした。
























