明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第171回 避雷針のある風景 デザインに優しい設備も必要 池羽七海 不動産学部3年
住宅新報 2017年2月14日 号 4面
【学生の目】
建物の屋上には塔屋のほか、様々な設備や広告塔もあって、雑然で散漫な印象のことも少なくないが、端正な屋上に複数の避雷針が立つ風景に、一種の緊張感を覚えた(写真)。
避雷設備は屋上や屋根に設置される。建築基準法が、「高さ20メートルをこえる建築物には、有効に避雷設備を設けなければならない(33条)」と規定することに対応するものだ。「ただし、周囲の状況によって安全上支障がない場合においては、この限りでない」との規定もある。避雷針は1本のことも多いが、有効に避雷できる保護角が定められ、屋上が広い場合は、複数の避雷針で建物全体をカバーする。























