明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第205回 ラウンドアバウト 省エネと安全両立できる手法
住宅新報 2017年10月17日 号 4面
【学生の目】
旅行で出かけた軽井沢で、都心部では見かけない環状交差点(ラウンドアバウト)をみつけた。道路も不動産だが、多くの人は不動産と聞くと土地に定着した建物をイメージするのではないだろうか。 不動産は「土地及びその定着物」と定義されるが、道路は売買されることがないほか、日常生活に溶け込んでいて、あえて不動産と意識する必要がないことも事実だ。
道路は生活に不可欠なだけでなく都市をつくる基盤施設で、宅地の価格や暮らしやすさと密接な関係がある。しかし、宅地建物取引業法は道路に供される土地は宅地から除き、宅地建物取引士資格試験では道路について詳しく勉強しない。最近は省エネルギーに特化した住宅を見る機会も多いが、道路には同様の考え方はないか、宅建士資格試験を勉強していた時に疑問を感じた。
























