明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第263回 大阪万博に向けた街づくり 世界から多様な観光客を招く
住宅新報 2018年12月18日 号 4面
【学生の目】
首都圏の大学で不動産学を勉強しているが、出身地の大阪のことはいつも意識し、地元民の視線で考えてしまう。大阪では古くからの歓楽街で、グリコの看板やかに道楽が有名で観光名所となっているミナミが、昼夜を問わず大勢の人でにぎわっている。心斎橋では、18年の地価公示の平均価格が約546万円/m2で、年間変動率が約15%上昇するなど、不動産投資が活発で不動産業界も活況を呈している。
商業地価格の上昇はその場所の商業活動が活発になることを意味する。一方で、高くなった土地価格を負担できる商業活動でなければ存続できなくなる側面がある。つまり商業地では、収益性が高まれば土地価格が高くなり、高い土地価格を負担できる収益性に優れた業種が出店するという、〝鶏と卵〟の関係が生まれる。
























