明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第353回 不整形の跡地利用 建てる前の努力で価値高め
住宅新報 2020年10月6日 号 4面
【学生の目】
9月も後半に入り、ようやく大学に登校できるようになった。久しぶりにバスに乗り込み、窓から景色を眺めていると、新しくカフェができているのに驚いた(写真)。以前はガソリンスタンドがあった土地だが、去年取り壊され、しばらく空き地だった。最初に驚いたのは建物ではなく、土地そのものである。この土地はあまり広くないことに加え、台形状の不整形地のため、商業利用は難しいと思っていたからだ。
不整形地が生じた背景を確認するために登記記録を見ると、分筆と差押えが複数回行われていた。上手な土地利用ができず、切り売りを繰り返した結果だと推測できた。
























