明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第402回 企業用不動産戦略と東京駅 容積移転で建て替え費用賄う
住宅新報 2021年9月28日 号 4面
【学生の目】
開設100年を記念して14年に建て替えられた東京駅は、様々な人や物が行き交う日本の顔となった。コロナ禍で中断されているが、プロジェクションマッピングなどで駅自体が観光名所になった。その東京駅にはいくつかの特徴がある。
第1に、明治時代の設計図を基に新築した点である。近代建築の父、辰野金吾が設計した東京駅は第二次世界大戦で焼失し、暫定的に2階建てに復元していたが、今回の建て替えでは可能な範囲で原設計に忠実に新築した。このため、新築ながらクラシックな外観になっている。周囲の最新式ビルのガラスのカーテンウォールと対照的だ。
























