2月11日号 2025年
総合
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「価格高騰+住宅ローン金利上昇」消費者はダブルパンチ? 政策金利は駆け上がらず
住宅新報 2月11日号 お気に入り日銀が金融政策を転換し、昨年3月にマイナス金利の解除と長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃を決め、Jリートなどのリスク資産の買い入れも止めて大規模金融緩和に終止符を打った。住宅ローン(続く) -
大言小語 判断は根拠の下に
1月24日に開会した通常国会で予算案の論戦が本格化し、自民党・公明党が少数与党となったことを受け、与野党共にこれまでとは異なる協議のあり方が求められている。どこまでを〝落としどころ〟として主張を通せる(続く) -
ロイヤルHD×マイナー・ホテルズ 高級ホテル事業で合弁会社 3ブランドで計21棟開業へ
住宅新報 2月11日号 お気に入り外食大手のロイヤルホールディングス(福岡市、阿部正孝代表取締役社長)とバンコクを拠点に世界58 カ国で560以上の高級ホテル・リゾートブランドレジデンスを展開するMinor Hotels(=マイナー・ホテルズ、ディリップ(続く) -
今週のことば 脱炭素都市再生整備事業
24年11月8日に施行された改正都市再生特別措置法により創設された事業計画認定制度。都市の脱炭素化に貢献する民間の都市開発事業を国土交通大臣が認定するもので、認定事業者は再エネ利用設備や緑地・緑化施設の(続く) -
〝事故物件〟に備えるセミナー 日本住宅総合Cが3月4日開催
住宅新報 2月11日号 お気に入り日本住宅総合センターは3月4日、第112回住宅・不動産セミナー「事故物件の現状、影響、回復」を、AP市ヶ谷(東京都千代田区)の会場及びオンラインのハイブリッド形式で開催する。時間は午後2時から4時まで。参加無(続く) -
各地で業界団体が新年会 埼玉宅協大宮支部 支部も全力で協力する 県本部の宅建試験運営
住宅新報 2月11日号 お気に入り埼玉県宅地建物取引業協会大宮支部は1月29日、さいたま市内の「大宮 清水園」で新年賀詞交歓会を開催した。 小林忠男大宮支部長(写真)は、「賀詞交歓会に先立ち行われた支部通常総会で事業報告、事業計画を始(続く) -
各地で業界団体が新年会 愛知宅協 空き家取引増に期待する 不動産会館2月末竣工
住宅新報 2月11日号 お気に入り愛知県宅地建物取引業協会は1月30日、名古屋市内のホテルで新年会を開催した。伊藤亘会長(写真)は「空き家・空き地の流通促進に向け、昨年4月、相続登記の義務化が施行され、同年7月には物件価格800万円以下の売買(続く) -
各地で業界団体が新年会 都宅協第六ブロック DX研修等を充実へ 退会者増を防ぐ柱に
住宅新報 2月11日号 お気に入り東京都宅地建物取引業協会第六ブロックは2月4日、ホテル雅叙園東京で新年賀詞交歓会を開催した。 小野信一ブロック長(写真)は「昨年、消費者保護としては区民を対象とした住まいの専門相談を月2回実施したほ(続く) -
各地で業界団体が新年会 埼玉宅協川口支部 環境変化をビジネスの好機と捉えて前向きに
住宅新報 2月11日号 お気に入り埼玉県宅地建物取引業協会川口支部(松永好夫支部長=写真)は1月28日、川口市民ホールフレンディアで賀詞交歓会を開催した。松永支部長は、「賀詞交歓会に先立って開かれた通常総会は、会員各位の協力の下、無事終了(続く) -
estie 不動産とAIを融合へ 研究開発組織開設
住宅新報 2月11日号 お気に入り同社は現在、オフィスビル関連の商業用不動産データ基盤『estie マーケット調査』を中心に、物流施設、賃貸住宅、J―REITの関連データサービスや業務支援系サービスを提供している。データ基盤の構築技術を培い、(続く) -
クリアル 証券会社を子会社化で 不動産STなど新商品
住宅新報 2月11日号 お気に入り不動産投資クラウドファンディングサービス『CREAL』などを運営しているクリアル(東京都港区)は、臼木証券(茨城県日立市)を1月31日に完全子会社化した。これにより今後、「デジタル証券」の取り扱いを開始する。(続く) -
鼎談 イオンディライト・TOKIUM 現場部門も楽になる システム刷新で経理DX
住宅新報 2月11日号 お気に入り――業務の効率化を推進。 日根野谷 「当社は、全国の500拠点以上で、約5000社のパートナー企業と共に設備管理や警備、清掃など、幅広く手掛けている。従前の独自システムの更新期で刷新を検討し、『経費精算(続く) -
SkyDrive・JR東日本 空飛ぶクルマで観光
住宅新報 2月11日号 お気に入り「空飛ぶクルマ」の開発などを手掛けるSkyDrive(愛知県豊田市)は、岩手・小岩井農場に東日本旅客鉄道(JR東日本、東京都渋谷区)が26年春に開業をするホテル『AZUMA FARM KOIWAI』で、空飛ぶクルマで回遊する移動体(続く) -
GA technologies 海外で資金調達M&Aなどに充当
住宅新報 2月11日号 お気に入りネット不動産投資サービスブランド『RENOSY』(リノシー)などの事業を展開しているGA technologies(東京都港区)は、米国やカナダを除く、欧州とアジアを中心とする海外募集による新株式発行に関し、2月4日の取締役(続く) -
セミナー情報 NXワンビシアーカイブズ・オプティム 締結と管理を簡便に 電子契約・契約書管理
住宅新報 2月11日号 お気に入り電子契約サービス『WAN―Sign』を提供するNXワンビシアーカイブズ(東京都港区)と、AI(人工知能)契約書管理サービス『OPTiM Contract』提供のオプティム(東京都港区)は、セミナー『契約締結・管理を電子化!』を2月6(続く) -
GMOグローバルサイン・ホールディングス、内田洋行ITソリューションズ 建設DXを後押し 電子契約×基幹システム
住宅新報 2月11日号 お気に入りGMOグローバルサイン・ホールディングス(以下・GMO―GSHD、東京都渋谷区)と、内田洋行ITソリューションズ(以下・内田洋行IT、東京都江東区)は、建設業界のDX推進の支援で、2月3日に協業を開始した。 GMO―GSHD(続く) -
セミナー情報 Authense法律事務所・Sansan 外注化とデータの活用 法務業務の効率化
住宅新報 2月11日号 お気に入りAuthense法律事務所(東京都港区)と、Sansan(東京都渋谷区)は、セミナー『契約業務と日常業務を効率化するヒント』を2月4日にオンラインで共催した。法務・契約部門の業務の効率化の秘訣を解説した。 Authense(続く) -
セミナー情報 カオナビ 公平性と公正性を 人事制度と人材配置
住宅新報 2月11日号 お気に入りカオナビ(東京都渋谷区)は、人材活用のためのセミナー『「最適配置」の実践術』を2月6日にオンラインで開催し、秘訣を解説した。 講師で、フィールドマネージメント・ヒューマンリソース(東京都渋谷区)執行役(続く) -
密集市街地解消を促進 融資対象を見直し 住金機構
住宅新報 2月11日号 お気に入り住宅金融支援機構は4月、同機構の提供する「まちづくり融資」の対象を見直し、地方自治体による密集市街地解消へ向けた取り組みの加速化を図る。同機構は2024年11月にも、既存建築物の建て替え円滑化に向けた信託(続く) -
1744世帯対象2物件で防災訓練 三菱地所レジなど
住宅新報 2月11日号 お気に入り三菱地所レジデンスと三菱地所コミュニティはこのほど、東京都中央区晴海エリアで「ザ・パークハウス晴海タワーズクロノレジデンス」(総戸数883戸)、「ザ・パークハウス晴海タワーズティアロレジデンス」(総戸数86(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション 90 千葉県大多喜町「宿と食事 ローブン大多喜町」(上) 東京のビストロを併設し宿づくり
農機具屋をビストロに 農機具屋だった通りに面した建物をビストロに改装し、裏手の母屋と蔵をそれぞれに宿泊施設にリノベーションしている。母屋の古民家宿から見える田んぼや森の景色は訪れる人々に安らぎを与(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇163 北澤商事、創業70年へ 地域に貢献し、共に歩む 豆まき式に見た地元パワー
よく〝地域と共に歩む〟という言い方をするが、来年創業70周年を迎える東京・西新井の北澤商事(北澤敏博社長)は間違いなく、その地域と共に歩んできた。 西新井にある関東厄除け三大師の西新井大師で2月2日、(続く) -
酒場遺産 ▶74 高円寺 一徳 JAZZと大将で人気店に
高円寺はちょっとアナーキーで魅力的な街だ。個性的な酒場も多い。その一つが駅から徒歩5分ほどの「一徳」である。狭い店だがコの字カウンターに12席、厨房では大柄で丸刈りの大将(山下さん)がワンオペで忙しく働(続く) -
富士通ゼネラル 今春に次世代型を発売 業務用ウェアラブルエアコン
住宅新報 2月11日号 お気に入り富士通ゼネラルは今春、業務用ウェアラブルエアコン「コモドギア」の次世代型モデルの販売を開始する。 「コモドギア」は、空調技術で培ったノウハウや技術を生かし、エアコンの室内機に該当する部分を首に、(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編賃貸編228 賃貸では抵当権と賃借権との関係が重要とは?
Q.かねてより、宅建業に従事する者は、抵当権と賃借権との関係をよく勉強しておく必要があると言われていました。しかし、その問題がどのような場合に生じるのかについては、経験がありません。 A.この問題は、賃(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、災害時等に備えたエネルギーの面的ネットワーク整備を支援する「国際競争業務継続拠点整備事業(エネルギー導管等整備事業)」の対象となる事業を募集中。募集締め切りは2月25日(火) ◎国土交通省は(続く) -
不動産ビジネス塾 売買仲介 初級編(70) ~畑中学 取引実践ポイント~ 所得税等申告で売主から質問 「売買代金の内訳の計算」
「売買契約書に建物と土地の内訳の価格が書かれていません。申告に必要ですがどうしたら良いでしょうか?」この質問に回答ができるよう担当者として内訳を計算できるようにしておきたい。 ◎ ◎ ◎(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 大手不動産会社の環境対策 全施設で再エネ電力使用も
後輩記者 開発物件の内覧会に参加すると、どれだけ環境に配慮した開発かをアピールされます。再開発事業は「環境」を抜きには成立しなくなっていると聞きました。 先輩記者 国もサステナブル都市再開発のア(続く)
政策
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課題検証、「省庁越え対応を」 国交省・地域生活圏専門委
住宅新報 2月11日号 お気に入り今回は、これまでの会合で提示された視点のほか、地方の実態を示すデータや先導的な事例などを踏まえ、国として目指す「地域生活圏」のあり方やビジョン、そして具体的な施策の方向性を規定する上での論点を整理。(続く) -
首都圏が大幅マイナスで三大都市圏は再び減少 マンション着工・24年12月
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省の調査によると、三大都市圏における24年12月の分譲マンション着工戸数は6070戸(前年同月比24.0%減)で、前月の増加から再び減少へと転じた。首都圏が3カ月連続減で、減少幅が大きく広がったことが主な要(続く) -
バリアフリー化率は上昇継続 総務省調べ・23年住調
住宅新報 2月11日号 お気に入り持ち家の共同住宅は半数超が高齢者対応 同集計結果によると、高齢者の居住する住宅のうち、「2カ所以上の手すり」または「段差のない屋内」を備えた「一定のバリアフリー化率」は45.4%で、前回調査(対象は14~1(続く) -
家族向け賃貸に不満傾向 国交省調べ・23年住生活総合調査
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省は1月31日、23年住生活総合調査(同年12月1日現在)の速報集計を公表した。主な調査項目は、「現在の住宅及び住宅周りの環境に対する評価」「現在及び以前の住まいの状況」「今後の住まい方の意向」。(続く) -
脱炭素都市再生事業、第1号の計画認定 国交省
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省は1月29日、東京都大田区の「(仮称)鹿島南六郷物流センター開発計画」が国土交通大臣により脱炭素都市再生整備事業計画(今週のことば)として認定を受けたことを発表した。24年の都市再生特措法改正に(続く) -
ひと 冷暖房技術に新たな価値創出 富士通ゼネラルで業務用ウェアラブルエアコンの開発に携わる 佐藤 龍之介さん
富士通ゼネラルは近年、〝ライフコンディショナーの創造〟を掲げ、従来の強みを生かしたソリューション事業によって、新たな価値の創造や地球環境や社会課題の解決などに取り組んでいる。ウェアラブルエアコンの開(続く) -
人口減時代の都市課題を整理 国交省の都市計画3会議が合同会合
住宅新報 2月11日号 お気に入り会合の冒頭、内田欽也都市局長は「昨年は、街づくりGXへ向けた改正都市緑地法等が施行されたほか、都市の個性確立等についての懇談会発足、災害対応としての復興街づくり支援などの施策を講じた。また27年開催予定(続く) -
国交省・市場動向調査 既存住宅販売量指数 全区分マイナスが続き全国では0.7%の減少
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省の1月31日に発表によると、24年10月の「既存住宅販売量指数(試験運用)」は、戸建て住宅とマンションの合計(季節調整値、以下同じ)が前月比0.7%減の124.4だった。30m2未満のマンションを除いた合計指数は(続く) -
国交省・市場動向調査 法人取引量指数 マンション、非住宅増で3カ月ぶりのプラスに
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省によると、24年10月の法人取引量指数(季節調整値、以下同じ)は前月比5.2%増の267.7で、3カ月ぶりに増加へと転じた。戸建て住宅とマンション(区分所有)を合わせた住宅合計は、同じく3カ月ぶりの増加とな(続く) -
国交省・市場動向調査 不動産価格指数 住宅地と戸建ての減少で住宅総合は3カ月ぶり減
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省によると、24年10月の不動産価格指数(住宅、季節調整値)は、10年平均を100とした全国住宅総合指数が139.3(前月比1.0%減)で、3カ月ぶりに減少へと転じた。 内訳では、住宅地が114.8(同2.2%減)で3カ(続く)
人事
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訃報 外川隆康氏(とがわ・たかやす=久松商事代表取締役会長、東京都宅地建物取引業協会理事)
2月1日死去。享年72。2月11日に通夜、12日に告別式(昭和セレモニーシティホール市川)。喪主は妻の恭子氏。 -
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人事 ヒューリック
(4月1日) 取締役副社長(取締役専務執行役員)原広至 専務執行役員(常務執行役員)黒部三樹▽営業推進部統括部長(営業推進部長)常務執行役員長塚嘉一▽執行役員(上席理事)開発事業第二部長浅川貴史▽執行役員営業(続く) -
人事・機構改革 住友不動産
(4月1日)機構改革=(1)用地開発事業本部再開発事業部を都市開発事業本部へ移管(2)企画本部から事業企画部を用地開発事業本部へ移管し、管理部と財務部を独立部とする 人事=賃貸事業管掌(ビル事業本部長)代表取(続く) -
人事 積水ハウスグループ
積水ハウス不動産ホールディングス (2月1日)執行役員賃貸事業部長(積水ハウス不動産東京(株)取締役賃貸企画部長)黒田博隆▽業務役員総務人事部長(積水ハウス(株)関西建築事業本部総務部長)海野隆幸 積水ハウ(続く) -
人事・機構改革 旭化成ホームズ
(4月1日)機構改革=(1)マーケティング本部を「住宅事業マーケティング本部」に改称(2)購買・生産技術部を「購買・生産技術本部」に改称し、事業部格組織へ昇格(3)「法人事業統括本部」を新設(4)シニア・中高層事業(続く)
マンション・開発・経営
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ヒューリック 1年前倒しで新中計策定 データCなど次世代アセット拡大 3年後、経常1800億円
住宅新報 2月11日号 お気に入りヒューリックはこのほど、27年に経常利益1800億円達成を目指す3カ年の新中期経営計画を策定した。現中期経営計画(23~25年)で掲げていた経常利益1500億円などの目標を1年前倒しで達成したため。今回の計画(25~27(続く) -
東急不など 西日暮里再開発事業 46階建て住宅棟計画 商業棟やホールも
住宅新報 2月11日号 お気に入り西日暮里駅前地区市街地再開発準備組合と東急不動産は2月3日、「西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業」について、1月31日付で東京都知事から市街地再開発組合の設立認可を受けたと発表した。再開発事業が本格(続く) -
可動間仕切り壁開発 下がり天井に設置 野村不動産
住宅新報 2月11日号 お気に入り野村不動産は2月3日、マンションの居室内で、下がり天井の下部に設置するはめ込み式可動間仕切壁「フレックスドア」を開発したと発表した。天井まで高さのある間仕切壁を天井のレールを使ってスライドさせる方式の(続く) -
茨城県古河市で10棟HAZMAT倉庫 プロロジス
住宅新報 2月11日号 お気に入り物流不動産の所有・運営・開発を手掛けるプロロジスは2月4日、茨城県古河市でHAZMAT倉庫10棟からなる物流施設「プロロジスパーク古河7」の起工式を行った。 「プロロジスパーク古河7」は、様々な用途で利用で(続く) -
千葉で91年竣工の物流施設を建て替え 日本GLP
住宅新報 2月11日号 お気に入り日本GLPは2月4日、千葉県習志野市のマルチテナント型物流施設「GLP習志野Ⅱ」の再開発プロジェクトの起工式を行った。完成は26年12月を予定している。同施設は1991年にアパレル企業が自社利用を目的に建設したもの(続く) -
地所コミュなど3社合併 4月1日付で
住宅新報 2月11日号 お気に入り三菱地所グループの不動産管理会社である三菱地所コミュニティホールディングスと三菱地所コミュニティ、イノベリオスは4月1日付で合併する。三菱地所コミュニティを存続会社、三菱地所コミュニティHD・イノベリオ(続く) -
広告企画 IoTメーカーをM&A、DX推進に拍車 「業界の常識を変えるサービス」創造へ トーシンパートナーズHD
住宅新報 2月11日号 お気に入りトーシンパートナーズHDが今回M&Aしたエナスピレーションは、2010年創業のIoT機器メーカーで、日本国内の電気錠やスマートロック販売の「先駆け的な存在」として知られる会社。エナスピレーションの製品は、住(続く) -
いちご×WWJ 札幌の新築ビル フレキシブルオフィス開業
住宅新報 2月11日号 お気に入りいちご(東京都千代田区)が2026年4月に竣工を予定している新築オフィスビル「THE VILLAGE SAPPORO」(札幌市中央区、完成予想図)に、WWJ(東京都港区)が同年5月、フレキシブルオフィス「WeWork THE VILLAGE SAPPORO」(続く) -
茨木で女性向け分譲 フージャース
住宅新報 2月11日号 お気に入りフージャースコーポレーションは2月から、新築分譲コンパクトマンション「デュオヴェール南茨木」(大阪府茨木市)のモデルルーム公開を、デュオヴェール梅田レジデンスギャラリー(大阪市北区)で開始した。「デュオ(続く) -
相鉄不 海外分譲第5弾 バンコクで富裕層向け戸建て約1億7700万円から
住宅新報 2月11日号 お気に入り相鉄不動産は2月5日、タイ王国バンコク首都圏で分譲戸建て住宅開発プロジェクト「ベルグラヴィア・エクスクルーシブ・ラチャプルック・ラマ5」に参画すると発表した。同国の大手上場不動産ディベロッパー、オリジ(続く) -
明豊 初の海外法人が台湾で開業 海外売上、24年は38億円
住宅新報 2月11日号 お気に入り新築1棟投資用賃貸住宅の開発供給を手掛ける明豊エンタープライズ(東京都目黒区)。その台湾現地法人「東京明豐イ分(にんべんに分)有限公司」が2月14日、営業を開始する。台湾を拠点に海外投資家向けサポートを強化(続く) -
健康管理システム導入 東急コミュニティー
住宅新報 2月11日号 お気に入り東急コミュニティーはこのほど、健康管理システム「AYUMI Scan・AYUMI Board」をマンション管理業界で初めて導入する。 AYUMI BIONICS(東京都中央区)が開発した同システムは、カメラ機能を活用して「足腰筋力(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.452 マンション管理応援歌 生成AIの活用で理事会の話し合う機能アップ
最近は生成AIがどんどんバージョンアップしています。会議の議事録も音声を文字起こしし、内容を要約して簡単に作成してくれます。実際に議事録を見て、そのまとめ能力にびっくりました。今、その会合では、生成AI(続く) -
不動産終活支援機構 保有資産の見直し〝争続〟を未然に防ぐ
住宅新報 2月11日号 お気に入り不動産終活支援機構(事務局・サムコーポレーション、岩手県盛岡市)が提供している『不動産終活はじまりノート』が、不動産を中心とした資産の情報を整理でき、終活をスタートしやすくなるとして、好評を得ているよ(続く) -
AlbaLink 地震対策意識調査 半数以上が自宅は安全
住宅新報 2月11日号 お気に入りAlbaLink(東京都江東区)は、全国の男女500人を対象として、24年12月下旬に実施した『自宅の地震対策に関する意識調査』の結果を1月28日にまとめた。 仮に地震の際に、自宅が安全だと思う回答者は、全体の半数(続く) -
ルーヴィス 空き家再生「カリアゲ」都の課題解決事業に選定
住宅新報 2月11日号 お気に入りリノベーションや空き家のサブリース事業などを手掛けているルーヴィス(横浜市中区)は、同社で展開している空き家再生事業『カリアゲ』で、東京都住宅政策本部が公募した『令和6年度・政策課題解決型空き家活用支(続く) -
コネプラ デジタルとリアルでコミュニティ醸成支援
住宅新報 2月11日号 お気に入りコネプラ(東京都千代田区)は、マンション住民向けとして、同社が企画・開発・運営をしているコミュニティサービス『GOKINJO』を、給田北住宅マンション建替組合(森田師郎理事長)が計画している建て替え事業『アト(続く) -
ワンノブアカインド調査 港区が1億7千万円を突破 中古マンション全国価格ランキング
住宅新報 2月11日号 お気に入り不動産テックサービスを展開しているワンノブアカインド(東京都港区)は、同社が運営するマンション情報サイト『マンションレビュー』の保有データを基にして、24年12月の全国市区町村別の中古マンション相場の調査(続く) -
ライナフが明和不管理に提供 スマートロックで置き配
住宅新報 2月11日号 お気に入りライナフ(東京都文京区)は、同社で展開しているスマートロック技術などを活用したIoTサービス『スマート置き配』を、明和不動産管理(熊本市中央区)が管理している物件向けに提供を始めている。既に92棟に導入して(続く) -
WeCapital 地価動向に注意払うも7割以上が収益に満足
住宅新報 2月11日号 お気に入り不動産プラットフォーム『ヤマワケ』を運営するWeCapital(東京都港区)は、不動産投資家1012人を対象として、24年12月に実施した『地価上昇率と不動産投資』に関する調査結果を1月31日にまとめた。 同調査結果(続く)
決算
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通期予想を上方修正 三井不、第3四半期
三井不動産は2月7日、25年3月期第3四半期業績を公表した。分譲セグメントにおける売り上げ、利益の計上が第4四半期に集中しているため減収減益となったが、主なセグメント(賃貸・マネジメント・施設営業)はいずれ(続く) -
増収増益に 三菱地所、第3四半期
三菱地所が2月7日に公表した25年3月期第3四半期連結業績は増収増益だった。主力のコマーシャル不動産事業は、インカムゲインとキャピタルゲインの増加で前年同期比増益となった。通期予想はセグメント利益のみ修正(続く) -
過去最高を更新 住友不、第3四半期
住友不動産は2月6日、25年3月期第3四半期業績を公表した。売上高、営業利益、経常利益、純利益のすべてにおいて第3四半期までの過去最高を更新した。東京のオフィスビルを中心とする不動産賃貸業と分譲マンション(続く) -
売上高、利益共に最高 東急不HD、第3四半期
東急不動産ホールディングスは2月7日、25年3月期第3四半期連結業績を公表した。堅調な住宅売買市場を背景にマンション分譲や売買仲介が好調に推移し、旺盛なインバウンド需要を取り込み、ホテル事業も好調に推移し(続く) -
全部門とも好調 野村不HD、第3四半期
野村不動産ホールディングスは1月30日、25年3月期第3四半期業績を公表した。住宅、都市開発、海外、資産運用、仲介・CRE、運営管理の全部門とも好調に推移し、増収増益となった。主力の住宅部門では計上戸数の増加(続く) -
営業利益は二桁増 建設事業が寄与 大東建託3Q決算
大東建託の25年3月期第3四半期決算(連結)は、売上高1兆3621億7600万円(前年同期比7.3%増)、営業利益1027億9700万円(同26.5%増)、経常利益1088億3200万円(同28.4%増)となった。 セグメント別に見ると、建設事(続く)
売買仲介
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「ワンリノ」加盟のFindホーム 「売主物件の価値高めたい」 仕入れ・販売強化に手応え
住宅新報 2月11日号 お気に入り2018年創業のFindホーム(埼玉県所沢市、松岡達哉社長=写真)は、東京、埼玉、神奈川エリアで買取再販業に特化する。中古マンションリノベーションのエフステージ(東京都文京区)が展開するマンション買取再販フラン(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1302 JR総武線(3) 築浅化の千葉が二桁上昇
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 市川 217(32.4/72.8) 202(続く) -
分譲マンション 首都圏24年10~12月期 新築坪449万円、3期連続上昇 築5年以内は初の500万円台
住宅新報 2月11日号 お気に入り東京カンテイは2月3日、首都圏の新築・中古マンション市場について2024年10~12月(第3四半期)の動向をまとめた。それによれば、新築の坪単価は449.3万円と3期連続で上昇し、23年第1四半期に記録した直近最高値を上(続く) -
空室率が3%台に 賃料上昇12カ月連続 都心ビル 三鬼商事調べ
住宅新報 2月11日号 お気に入りオフィス仲介大手の三鬼商事は2月6日、東京都心5区のビル市況をまとめたところ、直近1月時点の平均空室率は3.83%(前月比0.17ポイント低下)となった。8カ月連続で低下し、空室率が3%台になるのは20年10月以来となる(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第38回 アクアライン開通後を分析 交通利便性と住宅市場の変化
近年、地方都市では、鉄道の駅前の重要性が相対的に低下しており、郊外に商業施設などが集積する結果、住宅地も郊外に広がっている。この動きがよく分かるのが木更津市である。2009年に社会実験として実施されたア(続く)
資格・実務
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不動産流通推進センター 「中堅以上」実施は低水準 リスキリング実態調査 高度研修推進へ業界連携を
住宅新報 2月11日号 お気に入り同調査によると、全従業者研修の実施率は32%、初任従業者研修の実施率は40%と、全般的に研修の実施率が低水準に留まっていることが分かった。同センターでは、回答率が3%に満たない状況も踏まえ、「全体像が見えた(続く) -
2025 宅地建物取引士受験セミナー (5)
【問題1-21】 農地法(以下この問において「法」という)に関する次の記述のうち、正しいものどれか。 (1)相続により農地を取得する場合、その取得者は、法第3条第1項の許可を受ける必要はないが、取得後2週間(続く) -
知って得する建物の豆知識 394 断熱工法 効率的なエネルギー使用を左右
日本の住宅冷暖房は、ほぼルームエアコン一択で、そこに少数派として全館冷暖房を前提としたセントラルシステムが存在します。今や北海道でも冷房は必須となるほど、夏の暑さが厳しくなってきたため、冬季は薪スト(続く)
賃貸・管理
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6月にガイドライン発表へ 日管協 カスハラ対策を強化
住宅新報 2月11日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会(日管協、塩見紀昭会長)は、賃貸住宅管理業界版「カスタマーハラスメント(カスハラ)対策ガイドライン」を今年6月に発表する。カスハラ対策について日管協が手掛ける初の指針となる。昨年末、(続く) -
不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 789 劣化した照明器具の交換で 費用負担はどちらがすべきか
隣町のアパートで一人暮らしをしている高齢男性が更新契約に来て、こんなことを言う。「部屋の照明器具が急につかなくなって、台所の明かりでしのいでいた。不便なので近所の電器屋に見てもらうと、『これは蛍光管(続く)
投資
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アスコット株を公開買付け 大東建託
住宅新報 2月11日号 お気に入り大東建託は1月31日の取締役会で、アスコットの株式を金融商品取引法による公開買付けにより取得することを決議した。東京都心部での不動産開発、仕入れ力強化、販売ルートの確保を進める中で事業の親和性の高さを(続く)
住まい・暮らし・文化
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埼玉県「子育て応援」認定に区切り ポラスG 上尾22棟2カ月弱で6割成約 遊歩道や出窓で〝つながり〟創出
住宅新報 2月11日号 お気に入りJR高崎線上尾駅から徒歩18分の第一種中高層住居専用地域に位置する敷地109.80~130.03㎡に、建物面積90.78~106.02㎡の3LDK~5LDKの2階建てを建設する。竣工は5月中旬の予定。販売価格は3780万~5180万円(最多価格(続く) -
阪神・淡路大震災からの30年 (3)ミサワホーム 橋梁用制震材のゴムに着目 被災度判定計や防災・減災デザインも
住宅新報 2月11日号 お気に入り阪神・淡路大震災では、多くの大手住宅メーカーの供給住宅は全壊・半壊を免れた。木質パネルによるモノコック構造を採用した木質系住宅を供給するミサワホームも全壊・半壊ゼロ(地盤に起因する被害や地震に伴う津(続く) -
三井ホーム 国際的な森林認証を取得 生産・販売部門で証明可能に
住宅新報 2月11日号 お気に入り三井ホームは国際的な森林認証「SGEC―COC認証」を取得し、1月31日に授与式が執り行われた。これにより、世界最大の森林認証制度「PEFC(森林認証制度相互承認プログラム)」の認証材を、同社が建築を請け負った建物(続く) -
旭化成H 新社長に大和久専務 川畑社長は代表取締役会長に
住宅新報 2月11日号 お気に入り旭化成ホームズは4月1日付けで大和久裕二専務を代表取締役社長兼社長執行役員に昇格させる人事を発表した。川畑文俊社長は、同日付で代表取締役会長に就任する。また、鶴川和豊専務が副社長に就任する。4月に始ま(続く) -
不動産開発事業を吸収 旭化成ホームズ
住宅新報 2月11日号 お気に入り旭化成ホームズは4月1日付けで、旭化成不動産レジデンスの不動産開発事業を吸収分割によって承継する。 同社グループは不動産事業を中長期的な成長の柱の一つとして位置付けており、今回の事業承継によって、(続く) -
首都圏・新築戸建て成約動向 城西で上限2億6000万円 東京都 建て売り販売日数 11~1月
住宅新報 2月11日号 お気に入り東京都主要地域11~1月期・新築戸建ての成約棟数は城南以外の区部と北多摩西部で増加し、1972件(前四半期8~10月期比1.4%増)。登録公開件数は1801件(同3.9%減)。月初の流通在庫数は区部1002件、都下5地域1738件。(続く)