11月16日号 2021年
住まい・暮らし・文化
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住友林業 米国で戸建て賃貸事業に着手 3年間で3千戸規模開発
住宅新報 11月16日号 お気に入り住友林業は11月9日、完全子会社のクレセント社(米国ノースカロライナ州シャーロット市)が投資運用会社のプレティアム社(米国ニューヨーク州ニューヨーク市)と提携し、戸建て賃貸住宅の開発事業に着手すると発表し(続く) -
埼玉・南栗橋駅エリアで次世代街づくり 東武鉄道、トヨタホームが172戸供給
南栗橋駅は東武日光線の始発駅で、都心まで約1時間でアクセスが可能。都心と自然の両方を享受できる。開発地は駅から約500メートルに位置し、次世代技術を積極的に投入し、生活利便性を高める。東武鉄道の横田芳美(続く) -
主要住宅各社 10月度受注 苦戦目立つ戸建て ローン減税終了が影響
住宅新報 11月16日号 お気に入り主要住宅各社の10月度受注が出そろった(表参照)。苦戦の色がにじむのは戸建てだ。注文住宅の住宅ローン減税(控除期間13年間、入居期限22年12月末)の契約期限は9月末に終了した。全体的に9月末にかけて大きな駆け込(続く) -
積水化学 サステナビリティ貢献の伸長へ 買取再販は22年度に100棟目指す
住宅新報 11月16日号 お気に入り積水化学工業は11月11日、製品・技術を通じた社会課題解決をテーマにオンライン説明会を開いた。加藤敬太社長は「サステナビリティ貢献製品の売上高比率は20年度に60%に到達した。22年度には65%、30年度には80%に(続く)
総合
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急増する高経年マンション 長寿命化対策、待ったなし 国は「モデル」拡大へ意欲
住宅新報 11月16日号 お気に入り国土交通省が20年度から5年間にわたって取り組む「マンションストック長寿命化等モデル事業」。老朽化や管理組合の担い手不足が顕著な高経年マンションストックの再生を推進するため、再生の検討から長寿命化に寄(続く) -
東京都港区、東急不、JR東 小型モビリティで回遊実験 近距離移動を支援、エリア活性化狙う
住宅新報 11月16日号 お気に入り東京都港区、東急不動産、東日本旅客鉄道は、11月12日から12月6日まで、区内の旅行者や居住者に向けたマイクロツーリズムの実証実験を実施する。浜松町・竹芝エリアや高輪・白金・白金台エリアにおいて、時速20キ(続く) -
大言小語 ネット広告の攻防
先の不動産公正取引協議会総会で、公正競争規約の積極的な普及啓発と、違反に対する指導・措置に努めて、ネット広告の適正化に取り組んできた効果がここにきて現れてきたことが報告された。長年、ネット上の違反不(続く) -
ひと 未来を描く仕事 マイクロモビリティの普及に努めるLuup広報 松本 実沙音さん
近年、急速に街中で見かけることが増えた電動キックボード。こうしたマイクロモビリティ(電動・小型・一人乗り)のシェア事業を展開するLuupに2年半前に転職し、広報を担う。「モビリティサービスは街の景色を変え(続く) -
今週のことば グリーンスローモビリティ
時速20キロ未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービス。環境への負荷が少なく、狭い路地も通行が可能なため、高齢者の移動手段の確保や観光客の周遊等で活用が期待される。国交省では実証調(続く) -
地方創生 試される本気度 (3)統合型リゾート(IR) 地元経済の起爆剤になるか 不動産賃貸需要に恩恵?
政府はIR実施法に基づく手続きで10月からIR施設の誘致を目指す自治体の整備計画の申請受け付けを始めた。22年4月28日が期限となり、最大で3カ所を選定予定だ。大阪府・大阪市、和歌山県、長崎県が申請の意向だ。(続く) -
シリーズ・SDGs実現に挑む オールハウス・目標11ほか リノベ賃貸で環境負荷低減を
広島県安芸郡府中町で総合不動産業を営むオールハウス(原田尚明社長)は11月、SDGsを主眼とした1棟リノベーション賃貸マンションの見学会を開いた。既存建物を最大限活用することによりSDGsに取り組むと共に、物件(続く) -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第8回 消費者立地における新たな物流ニーズ【前編】 都市型倉庫への回帰 (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
住宅新報 11月16日号 お気に入り都心の物流不動産の現状で外せないのが、都心・消費者立地への回帰傾向です。ここ数年、物流不動産という言葉が経済紙などの紙面をにぎわせることが多くなりましたが、扱う物流施設はいわゆる大規模高機能型の施設(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第409回 植物と生きる家 こだわりを建物外観に反映
【学生の目】 立冬が過ぎて吹く風が少し肌寒く、木々の緑も色づき始める季節になった。秋晴れに良い気候を感じながら都心の街を散策している途中、不思議な建物を見つけた。力強い緑が建物と電線を覆っている。(続く) -
安全運転に効果 スマートD 車両管理システム
住宅新報 11月16日号 お気に入りスマートドライブ(東京都千代田区)は、社用車などの車両運行を可視化・データ化する車両管理システム『Smart Drive Fleet』を賃貸管理・仲介業の日本エイジェント(愛媛県松山市)に提供を始めた。 同システムは(続く) -
〝共助型社会〟の実現を 浜松市 スマートシティ・フォーラム
住宅新報 11月16日号 お気に入り市民や企業・団体で構成する浜松デジタル・スマートシティMONTH(事務局・浜松市、日本総合研究所)は、取り組みを講演形式で内外に発信する『デジタル・スマートシティ浜松オンラインフォーラム』を10月25日に開催(続く) -
社会実装に課題整理 ダッソーなど スマートシティモデル
住宅新報 11月16日号 お気に入りダッソー・システムズ(東京都品川区)、NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区)、シスコシステムズ(東京都港区)、京都スマートシティ推進協議会(京都市下京区)、京都府の5企業・団体は、国土交通省が推進するスマ(続く) -
電子契約の普及進展 セミナー IIJ
住宅新報 11月16日号 お気に入りインターネットイニシアティブ(IIJ、東京都千代田区)は、建設業・不動産業・産業廃棄物処理業向けに、『電子契約』サービスの導入を考えるセミナーを10月21日に開催し、ウェブで配信した。 講師で、芝田総合法律(続く) -
帳票作成を自動化 セミナー オプロ
住宅新報 11月16日号 お気に入りオプロ(東京都中央区)は、業務管理システム「Salesforce」との連携による、『業界固有帳票のデジタル化』で紙業務の自動化を考えるセミナーを10月22日に開催し、ウェブで配信した。 従来は表計算ソフトで作成す(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 190 不動産登記法が改正~法改正時はトラブルに注意 日本不動産仲裁機構
2021年4月に民法・不動産登記法が改正、公布されました。この改正により、「住所変更登記」が義務化されます。なお、新ルールについては、26年の適用開始が予想されています。改正の理由としては、近年、所有者が(続く) -
知って得する建物の豆知識 324 敷地の調理法 難しい素材に挑み、良い結果に
整然と区画された宅地造成地は設計という面では大変やりやすいのですが、面白味という点では、可もなく不可もないという設計になりがちです。一方、問題をはらんだ個性的な敷地であればあるほど、設計意欲やインス(続く) -
決算 減収減益にコロナなどの影響受け アルヒ22年3月第2四半期決算
アルヒ(東京都港区、浜田宏会長兼社長)は11月11日、オンラインで22年3月期第2四半期決算説明会を開催した。 第2四半期期間における営業収益は、前年比で1.8%減となった。浜田会長によると、(1)新型コロナウイル(続く) -
埼玉県加須に物流施設 延べ床10万平米超、来春着工へ ESR 210億円投じて広域配送拠点
物流施設開発のESR(東京都港区、スチュアート・ギブソン社長)は、約210億円を投じて埼玉県加須市に「ESR加須ディストリビューションセンター2」を22年3月に着工する。敷地4万9587平方メートルに4階建て延べ10万531(続く) -
基本コンセプトを刷新 LIXIL住研・アイフルホーム
住宅新報 11月16日号 お気に入りLIXIL住宅研究所のフランチャイズ事業のブランド「アイフルホーム」では、11月から、家づくりの基本コンセプト「キッズデザイン」を刷新している。 08年から「こどもにやさしいはみんなにやさしい」を基本理(続く) -
LGBTの取り組みで11月から新人事制度を導入 大和ハウス工業
住宅新報 11月16日号 お気に入り大和ハウス工業は11月から、性的マイノリティー(LGBT)への取り組みとして、人事制度「同性パートナーシップ制度」を導入した。会社が認めた同性パートナーを配偶者と見なして、就業規則、住宅手当支給、旅費、慶弔(続く) -
リンナイ 脱炭素投資に500億円 ハイブリッド給湯器 30年に年間販売30万台
住宅新報 11月16日号 お気に入りリンナイ(名古屋市中川区、内藤弘康社長)は11月5日、CO2排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向けて、25年度までの今後5年間で500億円以上の投資を行うと発表した。計画では50年には事業活動、(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇23 「結果は残した」 第25回不動産女性塾セミナー 菅前総理補佐官語る
全国から約55名の会員が集まった11月9日、東京は寒冷前線がもたらした冷たく激しい雨が朝から降り続いていた。だが夕方近くになると雨はやみ、西の空に明るい光が広がった。久しぶりに直接顔を合わせての会合に会(続く) -
不動産現場での意外な誤解 賃貸借編157 更新ごとに更新料と敷金の償却が取れるか?
Q 前回、保証金の「償却」と「敷引き」は同じものだという話がありましたが、これは一般に、「償却」は商業系で使われ、「敷引き」は住居系で使われるということでしょうか。 A 必ずしもそういうことではあり(続く) -
目指せ、2拠点生活! 広島・音戸の瀬戸で古民家再生 37 いよいよ稼働、コロナ禍に乗り出す(7) 自転車は地方の二次交通に最適な乗り物だ
住宅新報 11月16日号 お気に入り多様な自転車ニーズ 自転車ニーズで、まずマストなのが、買い物利用の需要だ。近隣にスーパーがあるものの徒歩だと25分もかかるが、自転車ならわずか10分で着く。コンビニなら徒歩10分ほどをわずか5分以下だ。(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 創設20周年を迎えた不動産投資信託 次なる成長へ 個人投資家に照準
高校生 不動産投資信託ってなんでしょうか? Jリートと呼ばれているものです。 記者 高校生がJリートに興味があるの? 高校生 今1年生なんですが、来年4月から高校の家庭科の授業で投資に関する授業が(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎日本ビルヂング経営センターが「21年度小規模不特事業講座」をe―ラーニングとオンライン研修で開催(22年3月31日〈木〉まで) ◎日本ビルヂング経営センターがビル経営管理 初心者のための入門講座「ビル経営基礎講座(続く) -
変わりゆく都心部とテーマパーク跡地 西日本最大級の商業施設に期待 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第27回 福岡県北九州市
コロナ下での地価上昇 21年7月1日時点の基準地価では、福岡県における全用途の上昇率が1.9%を記録し、上昇率で1981年以来40年ぶりの全国首位となった。福岡市の都市部再開発や周辺の住宅および物流施設に関する(続く)
政策
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IoT活用の2事業者採択 国交省
住宅新報 11月16日号 お気に入り国土交通省は、21年度サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)の第2回採択事業者として、特定非営利活動法人ちば地域再生リサーチ、東京電力ホールディングスの2事業者を選出した。 同事業は、住宅におい(続く) -
政府 冬季の省エネ対策 ZEH・ZEB化を促進
住宅新報 11月16日号 お気に入り関係政府機関で構成される省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議は11月5日、冬季の省エネルギーの取り組みについて決定した。毎年、夏と冬の省エネキャンペーン期間にあわせて開催されるもの。11月から3月(続く) -
斉藤国交大臣が再任 第2次岸田内閣発足
住宅新報 11月16日号 お気に入り国会では11月10日、衆参両院の本会議が開かれ、自由民主党の岸田文雄総裁が第101代内閣総理大臣に選出された。同日、第2次岸田内閣が発足。林芳正氏を外務大臣に就任させ、そのほかの大臣は再任した。 斉藤鉄(続く) -
ZEH超の等級創設へ 3省合同 住宅性能表示を見直し
住宅新報 11月16日号 お気に入り政府は、住宅性能表示制度の断熱等性能等級においてZEH水準を上回る等級の設定を目指す。これらの基準の整備に向けて、国土交通省、経済産業省、環境省の3省は11月4日に合同会議を開催した。これまで検討されてき(続く) -
国交省 「不動産ID」整備で検討会 17桁の番号使用で統一 登記システム連携も視野に
同検討会は、不動産共通コードのルール整備を行い、不動産関連情報の連携・蓄積・活用の促進を図るためのもの。冒頭、同省の長橋和久不動産・建設経済局長は「今後の不動産市場にとって大きな第一歩となる」と述べ(続く)
投資
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ムーディーズ 住宅ローン証券 実需の延滞低水準 価格上昇で買い替え需要も
住宅新報 11月16日号 お気に入り米格付け大手のムーディーズ・インベスターズ・サービスは11月11日、日本の居住用住宅ローンの延滞率と貸倒率について、住宅価格の上昇が住宅売却による全額返済の可能性を高めていることで引き続き安定推移すると(続く)
賃貸・管理
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三鬼商事 空室率20カ月連続上昇 10月都心オフィス賃料も続落
住宅新報 11月16日号 お気に入りビル仲介大手の三鬼商事は11月11日、東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)のオフィス空室率を発表した。10月末時点の平均空室率が6.47%(前月比0.04ポイント上昇)となり、20カ月連続で上昇した。大型解約の影(続く) -
全管協創立30周年記念大会 共済組合で修繕積立金を経費化 損保や人材育成など記念事業も発表
全国賃貸管理ビジネス協会(全管協、高橋誠一会長)は11月8日、東京都千代田区の帝国ホテル東京で創立30周年記念大会を開き、約700人が参加した。賃貸住宅の修繕共済協同組合など記念4事業の紹介や功労者顕彰、基調(続く) -
東急住宅リース 仮住まい先を紹介 管理物件を定期借家で
住宅新報 11月16日号 お気に入り東急住宅リースはこのほど、自宅のリフォームや建て替え工事期間中に必要な仮住まい先として同社管理物件を提供する「仮住まいサービス」を始めた。 一般的に自宅の大規模リフォームや建て替えには数カ月かか(続く) -
駐輪場の普及で協定締結 港区・アイキューソフィア
駐輪場シェアサービス『みんちゅうSHARE―LIN』を運営するアイキューソフィア(東京都新宿区)は、東京都港区(武井雅昭区長)と11月10日に協定を締結した。赤坂地区総合支所で開催した締結式で、同社社長の中野里美氏((続く)
マンション・開発・経営
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大手デベ上場5社の22年3月期上期 堅調な業績続く コロナ見据え、通期見通し慎重
大手5社のうち、4社が増収増益。増収増益だった4社は、新型コロナで業績が悪化した前年同期と比較して二桁以上の増加となった、三井不動産は売上高、純利益が過去最高を更新。一方、マンション販売の期中平準化を(続く) -
三井不レジ、北参道の高級マンション 4割強の住戸に申し込み 坪単価800万円台後半 緑の眺望に評価
住宅新報 11月16日号 お気に入り三井不動産レジデンシャルは、新築分譲マンション「パークコート神宮北参道ザ・タワー」(東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目、27階建て、総戸数471戸、23年6月下旬竣工予定)の4月29日から第1期販売を開始し、総戸数の4割(続く) -
野村不グループ、大学連携が加速
住宅新報 11月16日号 お気に入り野村不動産グループは大学との共同研究を加速する。東京大学とはカーボンニュートラル技術拠点を、千葉大学とは高齢者の暮らしと健康維持の関係性の検証について、それぞれ連携して取り組む。 芝浦の再開発で東(続く) -
東京・町田のオフィスビルに飲食配達サービス導入 小田急不、and.d
住宅新報 11月16日号 お気に入り小田急不動産は、ECで地域DXを支援するand.d(東京都町田市、深澤大気社長)のサービス「ロコデリ」を「小田急シティビル町田」(東京都町田市森野1丁目)の入居テナント向けに導入した。「小田急町田森野ビル」(同)に(続く) -
新綱島のマンション第1期販売 東急、新横浜線駅に直結
住宅新報 11月16日号 お気に入り東急は、22年度下期開業予定の「東急新横浜線・新綱島駅」直結の分譲マンション「ドレッセタワー新綱島」(横浜市港北区、総戸数252戸)の第1期販売を11月13日から開始した。販売価格は5360万円(44.88m2)~1億8290万(続く) -
長谷工コーポレーション、マンション市況 「想定以上の好調継続」 資材高騰、1~2年後に影響も
住宅新報 11月16日号 お気に入り長谷工コーポレーションは11月11日に22年3月期第2四半期決算説明会を開き、楢岡祥之取締役専務執行役員が新築分譲マンション市場の動向についての見解を示した。 楢岡専務は、同社の分譲マンション事業が引き(続く) -
野村不 中村専務ら住宅事業語る 「ニーズ多様化への対応に注力」 脱炭素の新たな取り組みも
野村不動産は11月9日、報道関係者向けの「住宅事業スモールミーティング」を開き、同社事業の現状や市場動向の分析、今後の取り組み方針などについて説明を行った。登壇したのは、住宅事業本部長の中村治彦取締役(続く) -
来春に学生・社員寮を全国で計6棟開業 共立メンテ
住宅新報 11月16日号 お気に入り共立メンテナンスは22年4月、5都道県で計6棟の学生寮・社員寮を開業する。同社が主力とする「ドーミー」シリーズが中心で、6棟の合計は約700室。 東京都の施設は、「ドーミー西新宿」(新宿区)と「帝京大学国(続く) -
6拠点目オープンオフィスを開業 コミュニティ重視に特徴 中央日土地、26年までに10拠点に
住宅新報 11月16日号 お気に入り中央日本土地建物が都内で展開しているオープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)」シリーズ。その6拠点目となる「SENQ目黒」(東京都品川区上大崎)が11月1日にオープンした。SENQシリーズは、各施設にテーマを(続く) -
アドバンスト・メディア 完成内覧会の運営効率化 書類作成を音声認識で
タブレット端末で簡便に操作でき、内覧中のやり取りをデジタルで〝見える化〟する。画面上の指示通りに〝スタンプラリー〟のような感覚で、図面や動画などを見ながら共用部から専有部まで、設備の使用方法などを説(続く)
決算
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開発事業好調、ホテルも稼働回復で増収増益 サンケイビル21年度第2四半期
サンケイビルは11月8日、22年3月期第2四半期連結決算を公表した。住宅事業や資産開発事業における販売収益の増加、ビル事業における賃料収入増などにより、前年同期の当期純損失から反転して純利益を計上する増収(続く) -
中古収益不動産事業が好調で増収増益に貢献 プロパティA21年度第2四半期
プロパティエージェントは11月8日、22年3月期第2四半期連結決算を公表した。前年度末から連結決算の公表に変更したものの、単体業績としては大幅な増収増益となった。中古収益不動産事業が前年同期比2倍超の戸数実(続く) -
主力事業の好調で大幅な増収増益に サンフロ不21年度第2四半期
サンフロンティア不動産は11月9日、22年3月期第2四半期連結決算を公表した。コロナ禍の影響により落ち込んだ前年同期から一転して業績を回復し、大幅な増収増益となった。主力の不動産再生事業のうちのリプランニ(続く) -
マンション事業好調で業績回復、二桁の増収増益 長谷工21年度第2四半期
長谷工コーポレーションは11月11日、22年3月期第2四半期連結決算を公表した。主力の建設関連事業はマイナスとなったものの、不動産関連事業は分譲マンションの引き渡しや在庫販売の好調により大幅に伸長。リフォー(続く) -
開発事業の低調続く 営業・経常利益は改善 フージャースHD21年度第2四半期
フージャースホールディングスは11月11日、22年3月期第2四半期連結決算を公表した。主力の不動産開発事業は引き渡し戸数の減少により減収減益だったが、CCRCや不動産投資などの各事業が伸長し、全体では売上高と純(続く) -
増収増益、上半期として純利益除き過去最高に 三菱地所21年度第2四半期 決算
三菱地所は11月10日、22年3月期第2四半期連結決算を公表した。 住宅事業では計上戸数の減少等により減収減益となったものの、主にコマーシャル不動産事業および海外事業におけるオフィスビル・物流施設等の売(続く) -
売上高、純利益は減も経常利益は過去最高 住友不21年度第2四半期
住友不動産は11月11日、22年3月期第2四半期連結決算を公表した。 売上高と当期純利益は前年同期を下回ったものの、営業・経常利益は共に増加。特に経常利益については第2四半期として過去最高となった。主力(続く) -
旭化成ホームズ 売上高1兆円に向けて
25年度に売上高1兆円達成を目標に掲げる旭化成ホームズ。11月8日にオンラインで開催した決算説明会で、川畑文俊社長(写真)は「コロナによる〝失われた1年〟を、今年度には業績を戻し、成長にかじを切る。目標を降(続く) -
売上高は3.9%増 大和ハウス工業・4月~9月
大和ハウス工業は11月9日、22年3月期第2四半期(4月~9月)決算を発表した。売上高は前年同期比3.9%増の2兆421億円、営業利益は同2.8%増の1603億円。米国の戸建て住宅、国内の賃貸住宅、マンション事業、物流施設開(続く) -
売上高は4.8%増 ヒノキヤ・1月~9月
ヒノキヤグループは11月9日、21年12月期第3四半期(1月~9月)決算を発表した。売上高は前年同期比4.8%増の782億円、営業利益は同15.5%減の22億円。 主力の住宅事業は堅調で、売上高は同3.8%増の562億円、セグ(続く) -
営業利益が過去最高 飯田GHD・4月~9月
飯田グループホールディングスは11月8日、22年3月期第2四半期(4月~9月)の決算(国際会計基準)を発表した。営業利益、当期利益が共に第2四半期で過去最高。 戸建て分譲事業は販売棟数が前年同期比13.1%減の2万(続く) -
売上高、利益が過去最高 リンナイ・4月~9月
リンナイは11月5日、22年3月期第2四半期(4月~9月)決算を発表した。中国や米国を中心に海外が大きく伸長し、売上高、利益は第2四半期で過去最高。 国内も堅調に推移し、主力の給湯機器、成長品目のガス衣類乾(続く) -
売上高は2128億円 YKK・AP事業・4月~9月
YKKは11月11日、22年3月期第2四半期(4月~9月)における、AP事業の内容を発表した。 国内では首都圏を中心に樹脂窓・アルミ樹脂複合窓の販売が好調に推移した。海外では市場が回復している北米やアジアでの販(続く)
マンション管理
売買仲介
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東急リバブルRist マンションAI査定 担当者と同水準能力で
住宅新報 11月16日号 お気に入り東急リバブルは11月9日、Rist(東京都目黒区)と、マンションのAI査定システムを開発したと発表した。 同社の査定担当者と同等水準の査定価格をスピーディーに算出でき、査定にかかる業務時間を年間1万5000時間(続く) -
センチュリー21第2四半期業績 加盟店996、過去最高に 下期は物件獲得強化
センチュリー21・ジャパンは11月8日、決算説明会を開き、22年3月期第2四半期(上期)業績と下期の戦略を発表した。新型コロナウイルス感染症による大きな影響はなく、営業収益、営業利益、経常利益、純利益すべてに(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1141 東京メトロ南北線(1) 永田町、市ヶ谷は二桁増
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 目黒 358(30.5/57.3) 354(2(続く) -
R65不動産と広島県が提携 高齢者賃貸住宅で実証実験 「借りやすい」仕組み作りへ
住宅新報 11月16日号 お気に入り65歳からの部屋探しを支援するR65(=R65不動産、東京都杉並区、山本遼社長)は11月11日、広島県のイノベーション実証実験に参画すると発表した。広島県への進出は初めて。県商工労働局イノベーション推進チームを母(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言628 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 対応に悩むゴミ屋敷の片付け 自然発火による火災を懸念
当社管理のテラスハウスに中年の姉妹が入居している。以前は両親と4人で暮らしていたが、10年前に父親が、5年前には母親が亡くなり、子供だけになったところから様子がおかしくなった。姉妹は共に独身で、協力して(続く) -
仲介会社向けに通訳や翻訳支援 大東建託パートナーズ
住宅新報 11月16日号 お気に入り大東建託パートナーズは11月8日、不動産仲介会社向けに多言語対通訳サポートサービス「ランサポ」と、24時間対応の入居者コールセンターサービス「サポートコール24」の提供を始めた。 「ランサポ」とは、外(続く) -
サイト「ノムコム」防災情報を追加 野村不ソリュ
住宅新報 11月16日号 お気に入り野村不動産ソリューションズはこのほど、運営する不動産情報サイト「ノムコム」に、新コンテンツとして「街の防災対策」を追加した。エリアの歴史や地名の由来などと併せて、防災マニュアルやハザードマップ、エリ(続く) -
東日本レインズ、10月中古流通動向 マンション成約4カ月連続減 在庫減少は23カ月連続
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は11月10日、10月の首都圏流通動向をまとめた。成約件数は中古マンション、戸建て住宅共に減少となった。 【中古マンション】 首都圏の中古マンションの成約件数は3440件で(続く) -
店舗賃料、銀座など上昇 渋谷さえず下落幅最大 アットホーム21年度上半期
住宅新報 11月16日号 お気に入りアットホームは11月8日、同社の不動産情報ネットワークに登録・公開された50坪以下の貸店舗を対象に21年度上半期(4~9月)の募集動向をまとめた。東京では銀座、新橋・虎ノ門、六本木、渋谷、原宿・表参道、恵比寿(続く) -
東京カンテイ、中古マンションのコロナ禍の変化 「70m2以上」が強含み 首都圏と地方都市で差
住宅新報 11月16日号 お気に入り東京カンテイはこのほど、「新型コロナ禍を契機とした住戸の広さに対するニーズの変化」をまとめた。中古マンションの価格データを4つ(30m2未満、30m2台~40m2台、50m2台~60m2台、70m2以上)の専有面積帯に分けて(続く) -
賃貸オーナー向け修繕工事費を融資 宝樹、ジャックスと提携で
住宅新報 11月16日号 お気に入り内外装リフォームの宝樹(大阪市住吉区、松下廣徳代表取締役)は総合信販会社ジャックスと融資業務に関する提携を行い、賃貸オーナー向けに大規模修繕工事費用の無担保・無金利融資のサービス取り扱いを10月21日に開(続く) -
12月の相続シンポで成功例など紹介 ERAジャパン
住宅新報 11月16日号 お気に入りLIXILイーアールエージャパンは、12月1日に開催されるイベント「笑顔相続シンポジウム」(主催・相続診断協会)に参加する。相続診断士でもある同社研修部シニアアドバイザーが、日常の業務内容や、ERA LIXIL不動産(続く) -
反響課金を半額に いえらぶ、キャンペーンで
住宅新報 11月16日号 お気に入りITを使った不動産会社の業務効率化支援を手掛ける、いえらぶGROUP(東京都新宿区)は12月1日から、物件情報サイト「いえらぶポータル(反響課金プラン)」の課金半額キャンペーンを始める。通常、賃貸では4000円、売買(続く) -
空き家活用3拠点障がい者施設開設 リメイク
住宅新報 11月16日号 お気に入り住宅リフォーム・シロアリ防除などを手掛けるリメイク(さいたま市北区、鈴木俊雄社長)はこのほど、障がい者グループホーム「グランドわおん」を11月中に3拠点オープンする。 「グランドわおん熊谷」として埼玉県(続く) -
越野建設 北区に音楽マンション 来年1月竣工、14戸
住宅新報 11月16日号 お気に入り越野建設(東京都北区、越野充博社長)は、楽器演奏が可能な賃貸住宅をコンセプトに音楽マンションをシリーズ展開しており、このほど22年1月に竣工する「ラ グランブルー」の入居者募集を開始した。同物件は地上3階(続く) -
電力データで空室率推計 リーウェイズ 実証実験に着手
住宅新報 11月16日号 お気に入り不動産価値分析AI(人工知能)クラウドサービス『Gate・』(ゲイト)を開発提供するリーウェイズ(東京都渋谷区)は、グリッドデータバンク・ラボ有限責任事業組合(東京都千代田区)に会員で参画した。今回の参画に伴い、(続く) -
パスコ 売買仲介業務を支援 地図情報ソリューション
住宅新報 11月16日号 お気に入り測量などの空間情報事業のパスコ(東京都目黒区)は、地図情報を活用した不動産管理ソリューション『LandManager Realestate(LMR)売買版』の提供を11月1日に始めた。不動産売買仲介業務に必要な機能と各種データを(続く) -
「本当に住みやすい街」を提案 AI駆使してマッチング アルヒ
住宅新報 11月16日号 お気に入りアルヒは11月11日、一人ひとりのライフスタイルや価値観に合った「本当に住みやすい街」をAI技術を使って提案するWebサービス「TownU(タウニュー)」の提供を開始した。 「タウニュー」には2つの機能がある。(続く) -
エリアリノベ見学会を開催 クラファン活用でまちづくり 大阪宅建
住宅新報 11月16日号 お気に入り大阪府宅地建物取引業協会(高村永振会長)は11月1日、大阪府藤井寺市の道明寺天満宮近くで改修中のクラウドファンディングによる遊休不動産を活用した古民家を視察した(写真)。 同協会は会員支援事業の一環と(続く)
賃貸・地域・鑑定
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大阪・上昇地点散見で、横ばいに 主要都市家賃(大阪・名古屋・福岡)住宅新報調べ 21年9月1日現在 名古屋・二極化傾向続く 福岡・下落から横ばいに
住宅新報 11月16日号 お気に入り住宅新報が4大都市圏を対象に実施している家賃調査によると、東京圏を除く主要都市家賃(大阪・名古屋・福岡)は軟調だった前回に比べ変化のない地点が増えた。 大阪は、これまで下落していた関西本線の平野、八尾(続く)